2019年2月11日月曜日

8年の学生生活を振り返って

こんにちは。i-BOXです。
本日をもちまして、「2018年度 修了・卒業制作展《岩見沢会場》」は終了致します。次回は14日(木)より、札幌プラニスホール・北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGにて開催致します。

さて、今回大学院を修了する院生のさとうゆかさん。昨日は修了制作の内容と、14日に行われるレセプションパーティーについてお伺いいたしました。本日は、学生・院生として8年間を岩見沢で過ごしたさとうゆかさんに大学生活を振り返ってもらいます。

色んな人に知ってもらう喜び

――一番思い出に残っている作品ってありますか?
「4年前に制作した卒業制作の「R.I.P」という作品です。色んな所に作品を出したんですけど、どこにも引っかからなくて、アニメーションやめようかなと思ったときもありましたが、その時にオランダのHolland Animation Film Festivalで初ノミネートされて、アニメーションをもっと勉強したいと思えるきっかけになった作品です。あとは、あそびプロジェクトで出した「あやかしリーダー」という自作のゲームも子どもたちに気に入ってもらえたので思い出に残ってますね!」

――北海道教育大学岩見沢校での生活はいかがでしたか?
「正直振り返ってみて、8年いても全然足りないなというのが今の気持ちです。まだまだやりたいことが沢山あるのであと10年位はほしいです(笑)アニメーションの作品は同じ作品を色んなところに出すことができるので、沢山出していくうちに、無名な自分が色んな人に知ってもらえるようになることが非常に嬉しかったですね。今は布のフィルムを使った映写機を作っています。この作品は白黒のアニメの世界で型染めの技法を使っています。次官は残り僅かですが、修了までの間にできることを、今からでも沢山やりたいですね。」

修了作品を完成させてもなお作品を作り続けている、という意欲的すぎる(!)さとうさん。2月14日(木)に行われる修了展レセプションパーティーでは直接さとうさんとお話も出来ますよ。さらに、3月には札幌で上映会も開催するとのこと。近くなりましたらこちらのページでもご紹介致しますね。

☆さとうゆかさん過去作品はこちらから→「さとうゆか Youtubeチャンネル」 https://www.youtube.com/channel/UCHuXFFQNGjIUK4T_xcSSI7A