2019年2月12日火曜日

「21」は2/17(日)まで!

こんにちは。i-BOXです。
現在開催中の佐藤泉岐さん中村紅葉さんによる二人展「21」。連日たくさんのお客さまが来場され展示を楽しんでいただいていますが、実は開催前にi-BOXスタッフEがお二人の制作現場にお邪魔していました。今日はそのときの様子をお届けします!
佐藤さんの所属する染織研究室の実習室にお邪魔すると、正方形のパネルがたくさん。いったいどんなコンセプトなのでしょうか?さっそく質問してみました。

同じテーマで個性的な展示!

――「21」というタイトルの由来や展覧会の内容を教えてください。
「今現在、21歳の私たちができることを21㎝×21㎝のパネルに表現しました。明確なテーマがあるというよりは21歳の二人の頭の中にある想いや感情が具現化された展覧会となっています。」

――今回、共同で制作した作品もあるようですが、どんな作品ですか?
「共同で制作というより、共通のテーマで制作したという感じです。今回の『21』は同じテーマで同じものを表現していても、各々のやりたいことはちゃんとできていて、二人の個性や違いが分かるような展示にしたいと思っています。」

佐藤さん、中村さん、ありがとうございました!

“やりたいことをやりつつ個性を出したい”との言葉どおり、染織とイラストレーションを専攻する二人ですが今回の展示では写真、陶磁器、コラージュ、人形などなど…さまざまな作品がずらりと並んでいます。
ちなみに写真2枚目は、手元を見ずにお互いの姿を見て描いた「不見絵」の制作の様子。なんとも面白いこちらの作品ももちろんi-BOXに展示されていますので、見てみてくださいね。
インタビュー中も制作中も、とにかく二人でとても楽しそうにしていたのが印象的で、改めて仲の良さも伝わってきましたよ。21歳の“自分”についての作品展となっていますが、この二人で企画した展示だからこそ生まれた作品も多いのではないでしょうか。

そんな佐藤泉岐さんと中村紅葉さんの展示『21』は2月17日(日)までの開催です。ぜひお越しください!