2019年1月6日日曜日

ことばに ならない/できない ストーリー(中)

こんにちは。i-BOXです。
昨日に引き続き、岩見沢は1日雪模様。午前中には駅前通りの信号も見えなくなるほどの吹雪に見舞われました。雪のおかげか、JR岩見沢駅構内はとっても静かです…。

さて、本日も1月18日より北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGで開催される「ことばにならないもの展 振り替え展示公演」についてのご紹介です。昨日ご紹介したとおり、本展は美術作品とパフォーマンスを同一空間で展開する大変稀有な構成です。このため、本展は昨年9月、札幌の劇場を借りて公演を行う予定でした。

しかし、先の胆振東部地震を受け、イベントは中止。その後、すぐにどこかで開催できないかと奔走を始めた運営チームの皆さんは、この度HUGでの開催に至りました。本日はめでたく開催にこぎつけた運営陣にお話を伺うべく、会議にお邪魔してきましたよ~。

アクシデントを乗り越えて…

「現在は、会場が変わったため、どのように展示をするか・どこでパフォーマンスをするか…といった部分を考えています。たとえば一輪車パフォーマンスの岡部莉奈さんは、HUGでは一輪車での演技が難しいので、映像での上演に切り替えが必要だったりと、工夫が必要ですね。」
…と教えてくれたのは長谷川友子さん(芸術・スポーツビジネス専攻3年)。今回の振り替えにあたり、会場が本学アーツ&スポーツ文化複合施設HUGに変わりましたが、準備は着々と進んでいるようですね。
一方、会場について小原みさきさん(美術文化専攻3年)はこう教えてくれました。
「もともとは劇場という場所で美術作品の展示も行い、展示とパフォーマンスが同じ空間で楽しめるという部分がこのイベントの重要なポイントでした。HUGに下見に行って実際に広さや高さ、使える物など色々見てみて、ここなら私たちのやりたいことを変えずに実行できそうだと感じたので会場に決定しました。開催にこぎつけることができて良かったです」

会議の様子は“大変そう”というよりも、“楽しそう”!苦渋の決断から4ヶ月、i-BOXスタッフも開催決定に嬉しく思います。さて、明日は本展のメインビジュアルについてお話を伺いますよ~ どうぞお楽しみに!