2019年1月23日水曜日

卒論も大詰め!がんばれスポーツ文化専攻4年生!

こんにちは。i-BOXです。
ただいまスポーツ文化専攻の4年生は卒業論文で大忙し!1月25日の提出期限まで残りわずかということで作業も大詰めです。そこでi-BOX学生スタッフP(美術文化専攻3年)が、卒業論文の追い込み中である同じくi-BOX学生スタッフのS君に話を聞きに行ってきました!
忙しいところに取材に行っても大丈夫なのかとスタッフPは心配しましたが、S君は快く取材を受けてくれました。スポーツ文化専攻の卒業論文っていったいどんなことを書くのでしょうか?スポーツのことは素人のスタッフPが一生懸命お話を聞いてきましたので、ご紹介します!

S君の研究!!

チームコーチング研究室に所属するS君は、主にサッカーの試合について研究しているそうですが、卒業論文のテーマは「高校サッカーのゲームにおけるトラッキングデータを用いたチーム力の比較の分析に関する一考察」。もちろんスタッフPはそのテーマを聞いてもどんな内容なのか難しくて分からず、「簡単に言うと、高校生のサッカーの試合でデータをとり、それをもとに強豪チームと他のチームの違いなどを分析して論文を書くんです。」と教えてくれたS君。

論文のテーマは5~6月頃に決め、プリンスリーグという道内でもトップレベルの大会に出場するチームの高校生にGPSをつけてもらってデータを計測したそうです。
その中には「スプリント」という聞きなれない言葉がありました。サッカーにおける「スプリント」とは時速24kmで走ることを指すそうで、試合中にどれだけそのスピードで走れたか、回数や距離などの項目別にデータをとって、試合結果への影響などについて分析しているのだとか。
強いチームが必ずしもデータの数値が高いとは限らず、さまざまな視点から分析する必要があるようです。

1月25日に論文を提出した後は、2月5日に発表会があります。分析結果をもとに考察し、無事に論文が完成することを祈っています!頑張れS君!!