2019年1月20日日曜日

「ふんわり-それは柔らかく浮いて漂う-」前編

こんにちは。i-BOXです。
先日、スタッフHはi-BOXでの開催まで1ヶ月を切ったメディアコンテンツ研究室授業成果展「ふんわり -それは柔らかく浮いて漂う-」の会議にi-BOXスタッフがお邪魔してきました。快く迎えてくださった研究室生のみなさんに、今回の展示のテーマやDMデザインについてお話を聞かせていただいたので、今日と明日の2日間に渡りご紹介します!

来場者の意見を取り入れた展示に!

いつも秋頃に札幌で開催している研究室展とは別に、授業成果展という形で開催されることになった本展。昨年10月に開催した研究室展で来場者にアンケートをとり、そこでいただいた意見などを参考にしながら今回の展示を企画しているそうです。

そのアンケートの中にあった、「よくわからなかった」の一言。みんなで話し合い、「いったい何がわからなかったんだろう?メディアコンテンツ研究室がいったい何なのか、何を伝えたいのか、それが分からなかったのかもしれない。それなら今度の授業成果展ではメディアコンテンツ研究室を改めて紹介できるような展示にしよう!」と、本展の方向性を決めていきました。

“メディア=媒体、手段”、そして“コンテンツ=(情報などの)内容”ということで、何かを伝えるためにどんな媒体が効果的かを考えたり、1つのテーマでも様々な手段で伝えられるという可能性の大きさだったり…メディアコンテンツ研究室のみなさんは日々そんなことを学び、研究しています。

今回は、研究の方向性を分かりやすく伝えるべく、各々が制作する作品のテーマを“ふんわり”に統一し、「同じテーマでも色んな伝え方があり、それを研究しているのがメディアコンテンツ研究室」と研究室について理解を深めてもらえるような展示を目指しているのだそう!

ちなみに、そんな展覧会タイトル“ふんわり”についてもお聞きしました。テーマを決める中で、具体的な言葉ではなく擬音語や擬声語といったオノマトペや、色を候補として挙げ、最終的に“ふんわり”に決まったそうです。具体的な言葉を選ぶよりも表現の幅や可能性が広がりそうですね。
明日は作品制作やDMデザインについてご紹介しますので、お楽しみに~!