2018年12月8日土曜日

ある日の大学構内にて…

こんにちは。i-BOXです。
ある日、i-BOXスタッフKとHが大学構内を歩いていると、構内のあちこちで、芸術・スポーツビジネス専攻の1年生がなにやら行っているもよう…?ちょっと見に行ってみました。

階段アート出現!?

まず最初に目に飛び込んできたのは、巨大な階段アート!花札の光札「柳に小野道風」の絵が講義棟に向かう階段に飾られました。この「柳に小野道風」は小野道風が、柳につかまろうと何度も飛び跳ね失敗する蛙を見て、自分ももっと努力しなければと思うきっかけになったという話に由来しているそうです。
設置していた学生に話を聞いてみると、エピソードと“階段”にちなみ、「色んなステップを踏んでいくことは大変だけど、この階段を楽しく上って気持ちよく過ごしてもらいたい」という思いを込めて企画をしたのだとか。なるほど。
また、学生が休憩などに利用する「コミュニケーションスペース(地域文化活動棟内)」では、ミニコンサートも開催されていました。
こちらはまた、「食事の空間を楽しくしたい!」ということで、音楽文化専攻の学生に協力してもらい、生演奏をお昼休みに披露してもらったとのこと。その場にいた学生たちも楽しんで聴いていました!
そのほか、クリスマスツリーに見立てた掲示板に自分の「夢」を書いて貼ってもらうことで、音楽・美術・スポーツなどそれぞれの専攻で学ぶ学生がどんなことを目指して日々勉強しているのかを見られるようにしたい、という企画もありました。……実際には、「○○がほしい!」というような夢というより、願い事を書く学生も多く、狙いどおりには行かない部分もあったようです。

実はこちらの取り組み、ビジネス専攻1年生の授業「政策学概論」の中で行われています。今回のテーマは「文化的なキャンパスをつくろう!」。そもそも、「文化」ってなんだろう?どうすればそれが作られるのか?を学生に考えてもらおうと授業担当の閔 鎭京先生が出した課題なのだそう!皆色々考えて工夫しているようですね~
今後も試行錯誤を繰り返しながら取り組みは続きます。ご来校の折に見かけた際には、是非足を止めてみてくださいね。