こんにちは。i-BOXです。
こちらのページでは昨日から、12月11日・12日に行われる「北海道教育大学岩見沢校 音楽文化専攻 定期演奏会」に関する情報をご紹介しています!今年は選曲理由をお題に、各代表者にお話を伺っています。
本日は、弦楽アンサンブルの皆さんが演奏する「弦楽のためのトリプティーク」!お話を伺うのは、小野寺百音さん(4年・ヴァイオリン)と鈴木初さん(4年・コントラバス)です。
こちらのページでは昨日から、12月11日・12日に行われる「北海道教育大学岩見沢校 音楽文化専攻 定期演奏会」に関する情報をご紹介しています!今年は選曲理由をお題に、各代表者にお話を伺っています。
本日は、弦楽アンサンブルの皆さんが演奏する「弦楽のためのトリプティーク」!お話を伺うのは、小野寺百音さん(4年・ヴァイオリン)と鈴木初さん(4年・コントラバス)です。
機会の無かった現代音楽を披露!
――本日はよろしくお願いします。さっそくですが、「弦楽のためのトリプティーク」はどんな曲でしょうか。
小野寺「全部で3楽章あり、全体的に活発な印象の曲です。第1楽章はどの楽器にも同じリズムが出てきて、ヴァイオリンが演奏したリズムを、続いて他のパートが引き継ぐ…というような演奏をします。随所に特徴的なリズムがあり、個性的で面白いです。第2楽章は哀愁が漂う穏やかな曲ですが、少し不思議な雰囲気です。第3楽章は変拍子といって、拍子がどんどん変わっていく曲です。人は同じリズムを聴いていると安心しますが、途中で拍子が変わるとびっくりしますよね。そこが面白いところです!」
――では本題!今回「弦楽のためのトリプティ―ク」が選定された理由を教えてください!
鈴木「実は、僕が提案した曲です。弦楽器のコースは現代音楽をやる機会がなかったので、先生に提案しました。自分で提案しておいてなんなんですが、第2楽章は「子守歌」という副題がついたかなり渋い曲で、作曲者の芥川也寸志が娘に宛てて作った曲です。僕たちが演奏すると若さが出てしまいがちなので、元の曲の雰囲気に近づけるよう練習しています。」
――子守歌…それは難しそうです(笑)ところで、弦楽アンサンブルのステージではいつも指揮者がいませんが、どうやって息を合わせているのですか?
「コンサートミストレスが身体を使ってみんなに合図や指示を出し、指揮者のような役割をします。あとは各々が周りの音楽を聴きながらテンポがずれていないかなど、色んなことを考えながら弾かなければならないので、難しいです。」
指揮者のいない演奏、大変そうです…!意気のあった演奏も、見どころのひとつですね。小野寺さん、鈴木さん、ありがとうございました!
さて、明日は演奏会のスタートを飾る楽曲、P.フォーシェ作曲の「吹奏楽のための交響曲」についてお話を伺います。どうぞお楽しみに!
小野寺「全部で3楽章あり、全体的に活発な印象の曲です。第1楽章はどの楽器にも同じリズムが出てきて、ヴァイオリンが演奏したリズムを、続いて他のパートが引き継ぐ…というような演奏をします。随所に特徴的なリズムがあり、個性的で面白いです。第2楽章は哀愁が漂う穏やかな曲ですが、少し不思議な雰囲気です。第3楽章は変拍子といって、拍子がどんどん変わっていく曲です。人は同じリズムを聴いていると安心しますが、途中で拍子が変わるとびっくりしますよね。そこが面白いところです!」
――では本題!今回「弦楽のためのトリプティ―ク」が選定された理由を教えてください!
鈴木「実は、僕が提案した曲です。弦楽器のコースは現代音楽をやる機会がなかったので、先生に提案しました。自分で提案しておいてなんなんですが、第2楽章は「子守歌」という副題がついたかなり渋い曲で、作曲者の芥川也寸志が娘に宛てて作った曲です。僕たちが演奏すると若さが出てしまいがちなので、元の曲の雰囲気に近づけるよう練習しています。」
――子守歌…それは難しそうです(笑)ところで、弦楽アンサンブルのステージではいつも指揮者がいませんが、どうやって息を合わせているのですか?
「コンサートミストレスが身体を使ってみんなに合図や指示を出し、指揮者のような役割をします。あとは各々が周りの音楽を聴きながらテンポがずれていないかなど、色んなことを考えながら弾かなければならないので、難しいです。」
指揮者のいない演奏、大変そうです…!意気のあった演奏も、見どころのひとつですね。小野寺さん、鈴木さん、ありがとうございました!
さて、明日は演奏会のスタートを飾る楽曲、P.フォーシェ作曲の「吹奏楽のための交響曲」についてお話を伺います。どうぞお楽しみに!