こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは栗谷鮎子さんと高橋友芽さんによる二人展「暮らしの音」を開催中です。本展では木と陶磁を使った作品が展示されており、全ての作品に触れることが出来るようになっています。今日と明日、こちらのページでは展示や作品の制作過程についてご紹介致します。
現在i-BOXでは栗谷鮎子さんと高橋友芽さんによる二人展「暮らしの音」を開催中です。本展では木と陶磁を使った作品が展示されており、全ての作品に触れることが出来るようになっています。今日と明日、こちらのページでは展示や作品の制作過程についてご紹介致します。
スケジュール管理が大切!?

取り出したおちょこは淡い肌色をしていて、まだざらりとしています。

その後、泥のような液体に作品をくぐらせた「くすりがけ」という工程を経て、本焼きを行います。泥のような“くすり”が焼かれることによって、私たちがよく知るツルツルとした陶磁作品になるのだそう。
出来上がった作品「nami-nami」はi-BOXで展示中ですので、是非お手にとってご覧くださいね。
作品を焼く・冷ますを何度も繰り返す陶磁。一工程につき2~3日ほど時間を要するということで、完成から時間を逆算して制作を行わなければならず、スケジュール管理が肝となるようです。私たちが暮らしの中で扱う陶磁器も、このようにたくさんの工程を経て作られているんだなぁ…としみじみしました。栗谷さん、貴重な制作現場にお邪魔させていただきありがとうございました!
明日は高橋友芽さんに、展覧会「暮らしの音」について教えてもらいます。どうぞお楽しみに。


