芸術の秋!!
こんにちは。i-BOXです。
9月14日(金)より、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて本校油彩画研究室の学生による展覧会が2つ同時開催されます。まず1つは大学院2年の中村まり子さんの個展「満ちみちる森で」。そしてもう1つは第3回目となる油彩画研究室の授業作品展です。同会場にて同時開催となるこれらの油彩画の展覧会について、今日と明日の2日間に渡りご紹介します!今日は中村まり子さんの個展についてご本人にお話を伺いました。
――個展開催おめでとうございます!今回は過去4年間の油彩画を展示するとのことですが、4年の間で主題の変化はありましたか?
中村「学部2~3年生の頃から自分にとっての神様を探しはじめ、主題としては自分の信仰の対象を描くといった感じでした。だんだん“ムチムチ”、“ふわふわ”などの触感に行きつくようになったのですが、それらが自分にとってどういう存在なのか考えたとき、それは『母』なのではないかと思い、現在の主題につながっていっています。その頃から赤ちゃんというモチーフにもはまっています。」
――中村さんの絵画はピンクや黄緑などの淡くて安心感のある優しい色彩が特徴でもありますが、どのようにしてこういった色にたどりついたのでしょうか。
中村「もともと、初期ルネサンスのフレスコ画という明るく柔らかい色彩の絵画に興味がありました。色の組み合わせなどは自分の描きたいテーマである“包み込まれるような空間”に合わせて考えていますが、自然とこの色合いになることも多いです。ピンクは私の中で“人っぽい色”だと思っています。」
中村さん、ありがとうございました。
ちょっぴり不思議で、だけどどこか癒されるような安心するような、あたたかい絵を描く中村さんの4年間が詰まった個展「満ちみちる森で」。「絵の中に入って飛んだり吸ったり埋まったり、想像をしながら楽しんでいただければ幸いです」という中村さん。絵の一部になった気分でそのあたたかさに包まれてみてくださいね。
明日は同時開催の「第3回油彩画研究室授業作品展」についてご紹介します!
9月14日(金)より、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館にて本校油彩画研究室の学生による展覧会が2つ同時開催されます。まず1つは大学院2年の中村まり子さんの個展「満ちみちる森で」。そしてもう1つは第3回目となる油彩画研究室の授業作品展です。同会場にて同時開催となるこれらの油彩画の展覧会について、今日と明日の2日間に渡りご紹介します!今日は中村まり子さんの個展についてご本人にお話を伺いました。
――個展開催おめでとうございます!今回は過去4年間の油彩画を展示するとのことですが、4年の間で主題の変化はありましたか?
中村「学部2~3年生の頃から自分にとっての神様を探しはじめ、主題としては自分の信仰の対象を描くといった感じでした。だんだん“ムチムチ”、“ふわふわ”などの触感に行きつくようになったのですが、それらが自分にとってどういう存在なのか考えたとき、それは『母』なのではないかと思い、現在の主題につながっていっています。その頃から赤ちゃんというモチーフにもはまっています。」
――中村さんの絵画はピンクや黄緑などの淡くて安心感のある優しい色彩が特徴でもありますが、どのようにしてこういった色にたどりついたのでしょうか。
中村「もともと、初期ルネサンスのフレスコ画という明るく柔らかい色彩の絵画に興味がありました。色の組み合わせなどは自分の描きたいテーマである“包み込まれるような空間”に合わせて考えていますが、自然とこの色合いになることも多いです。ピンクは私の中で“人っぽい色”だと思っています。」
中村さん、ありがとうございました。
ちょっぴり不思議で、だけどどこか癒されるような安心するような、あたたかい絵を描く中村さんの4年間が詰まった個展「満ちみちる森で」。「絵の中に入って飛んだり吸ったり埋まったり、想像をしながら楽しんでいただければ幸いです」という中村さん。絵の一部になった気分でそのあたたかさに包まれてみてくださいね。
明日は同時開催の「第3回油彩画研究室授業作品展」についてご紹介します!