2018年8月21日火曜日

夏のサッカー部

こんにちは、i-BOXです。
現在大学は夏休み真っ最中ですが、各部活動では続々と夏大会が行われています。
本校サッカー部は、夏休み中もインディペンデンスリーグに参戦し、月末からは大阪で行われる総理大臣杯に出場予定で大忙し。そんなサッカー部に所属する御園生康輔さん(3年)から、こんな話題が届きました。

全国大会前に骨折検診!?

今日は「Jones(ジョーンズ)骨折検診」を行いました。
Jones骨折とは第5中足骨(小指の付け根、足の甲の外側にある骨)疲労骨折のことで、サッカー選手に多い怪我と言われています。怪我をすると回復には3ヶ月かかり、再発も多い、とても怖い怪我です。Jones骨折は完全骨折する前に予防することが重要で、今回は早期発見・早期治療を目的に検診が行われました。
サッカー部で骨折検診を行ったのはこれが初めて。実際に検診をしてみると、骨折の予兆がみられる部員も数名いて驚きました。
検査内容は次の3点です。
①股関節の内旋角度
②スパイクの種類などのチェック
③超音波検査

Jones骨折は完全骨折するまで痛みがなく、骨に亀裂が入った状態でも普通にプレーができてしまいます。今回の検査ではJones骨折になりやすい人、完全骨折ではないけれど、亀裂が入っている人などを特定して、今後骨折しないよう予防につとめていく、という話になりました。また、今回の検査に引っ掛かったからといって、すぐに練習を中止する必要はなく、プレーをしながら治すことができるのは良かったです。

聞けば聞くほど怖いJones骨折。今回の検査を機に部員の皆さんが予防につとめ、怪我なくシーズンを終えられたらいいですね!