2018年7月9日月曜日

「さかなのアトリエ」で、日本と台湾の作品を楽しもう!(前)

こんにちは。i-BOXです。
今週末は3連休!連休末日の16日(月・祝)、岩見沢校i-HALLでは毎年夏恒例の現代音楽コンサート「さかなのアトリエ」が行われます。今年は台湾からの交換留学生郭明慈さんを迎え、日本と台湾の作品比較をテーマに、ピアノ・サクソフォンの2部構成でお届けします!
今日から3日間、i-BOXではさかなのアトリエ出演者にインタビューを行います。本日は、本校学生を代表して、音楽文化専攻3年の大石涼さんにお話を伺います!

日本と台湾。サクソフォンと現代音楽。

――大石さん、こんにちは。早速ですが、今回のさかなのアトリエのテーマは、例年とは一風変わって「台湾の作品、日本の作品」です。演奏会について教えてください。
「現在、本校には台湾より郭明慈さんが留学中ということで、日本と台湾、それぞれの魅力を感じられるような選曲になっています。僕は日本作品をテーマにした第2部に出演しますが、日本の曲は三味線や尺八といった日本の小楽器をモチーフにしていて、日本文化が曲に現れていることが特徴かと思います。」

――毎年驚きの多い「さかなのアトリエ」の演目ですが、特に驚かされるのはサクソフォンの演奏です。今年は2部に“現代サクソフォン作品”と言及がありますが……。
「現代サクソフォン作品一番の特徴は、通常の演奏の仕方とは異なる特殊奏法が色々な所に散りばめられている所かなとおもいます。最初はびっくりするかもしれませんが、現代の曲は何回も聴くと良さがわかってくるものが多いです。」

――では、最後に大石さんが感じるサクソフォンの魅力について教えてください。
サクソフォンは金管楽器と木管楽器の橋渡しとして発明されました。まだ歴史が浅く比較的新しい楽器なのですが、それだけに現代音楽とすごくマッチしている所が魅力かなと思います。」
大石さん、ありがとうございました!当日の演奏が楽しみですね。さて、明日は、大石さんの話にも登場した噂の留学生・郭明慈さんにお話を伺います。

現代音楽演奏集団「さかなのアトリエ」SeasonⅡ 第7回コンサート
~台湾の作品、日本の作品~(※終了しました)

日にち:2018年7月16日(月・祝)
時 間:15:00開演(開場は15分前)
会 場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL(岩見沢市緑が丘2丁目)
入場無料