2018年5月16日水曜日

徐夢萍さんの「とっておき展」

こんにちは。i-BOXです。
現在、i-BOXでは、2018年度学生展示企画Part.2徐夢萍×山田モモ「とっておき展」を開催中です。徐さんと山田さん、趣向の違う二人の作zs品が、同じ室内に展示されている本展。一見まとまりが無いように思えますが、二人が課した本展のテーマは「心の中にとどめておきたい、とっておきのモノ、コト」。そこで、今日と明日二日間は、徐夢萍さん・山田モモさんにそれぞれの「とっておき」についてお話を伺います。

徐夢萍さんのとっておき~「彩雲」

『彩雲』は昨年の夏、全道展に出品するために描きました。いつも小さな作品を描いていますが、『彩雲』は人生初めてのF100号です。大きな水彩紙の水張り(※)が大変で、徹夜をして完成させようと頑張りました。作品としてはまだまだですが、私にとってはこれからも大切にしたい、“とっておき”の作品です。
※水張り…一旦水にぬらした紙をパネルに貼り付けることで、絵を描いた際にゆがみを生じにくくさせる手法。水を使用する日本画や水彩画で使用されることが多い。

12月にi-BOXで個展を行ったばかりの徐夢萍さん。
岩見沢の風景を描いた作品に、多くのお客様から反響がありました。今回は、横浜や北海道など、旅先での印象に残った風景を中心に作品を描いています。徐さんらしい、透明感のある作品を是非お楽しみ下さい。
明日は、山田モモさんの「とっておき」をご紹介します。お楽しみに。