2018年4月3日火曜日

i-BOX10年のあゆみ(2)JR岩見沢駅とi-BOX

こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは、今年の5月7日に開業10年目を迎えるi-BOXのこれまでを振り返る「i-BOX 10年のあゆみ展」を開催しています。その展示内容を昨日からこちらのFacebookページでもご紹介中です。

岩見沢駅 再建の歴史

2日目の今日ご紹介するのは、JR岩見沢複合駅舎とi-BOXのお話です。
1933年以降70年間市民に親しまれてきた木造マンサード屋根の3代目JR岩見沢駅舎が焼失したのは2000年のことでした。
その後、JR北海道はJR岩見沢駅の再建にあたり、JRグループでは初となる公募型の建築デザインコンペを開催。376点の応募作品の中から最優秀賞に選ばれたのが、西村浩さんの作品でした。そして2008年、満を持してJR岩見沢駅が開業しました(なお、併設の有明交流プラザが開業したのは2009年です)。
i-BOXにいらっしゃるお客様の中には、何十年も岩見沢に住み続けている方も多く、「昔は鉄道がもっといっぱい走ってて、駅前にはレンガや石造りの倉庫が並んでてね~」といったお話を伺うことも。こういった「鉄道のまち」岩見沢の記憶をつなぐため、4代目JR岩見沢複合駅舎ではレンガと古レールを使用しています。
レンガは駅舎のいたるところで目に付きますが……お気づきでしょうか?実は駅舎の窓枠は、古レールを使用しているんですよ。
このレールを使ってデザインされたのがi-BOXのロゴマーク。「i」の文字の黒い部分はレールの切断面の形になっています!言われてみれば「確かに!!」と思いますよね。(スタッフも気が付いたときにとっても驚きました!笑)
JR岩見沢駅舎の歴史や建築の魅力については、現在JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザ2階にある鉄道に関するコーナーで詳しく解説されています。お持ち帰り用にまとめられた冊子もありますので、是非ご覧になってみてくださいね。
明日はこれまでにJR岩見沢複合駅舎内で行われてきた本校学生による各種イベント等をご紹介いたしますので、お楽しみに。