2018年4月2日月曜日

i-BOX10年のあゆみ(1)i-BOXのなりたち


こんにちは。i-BOXです。
現在i-BOXでは今年5月7日に10年目を迎えるi-BOXのこれまでを振り返る「i-BOX10年のあゆみ展」を開催中です。今日から5日間、こちらのFacebookでもその展示内容をご紹介致します。

i-BOX誕生秘話

本日は、i-BOXの設立経緯について簡単にご紹介です。
さかのぼる事14年前。
2004年に岩見沢市と相互協力協定を締結した北海道教育大学岩見沢校は、2006年の北海道教育大学再編成にあたり、これまでの小学校教員養成課程から芸術・スポーツに特化した大学へと大変革を遂げました。
新しい岩見沢校が目指したのは、「地域で活躍し、地域に貢献できる人材の育成」。これに対し、岩見沢市からの賛同を得るかたちで、よりいっそう地域と大学が共に歩むため、サテライトスペースとして、2009年に新築されるJR岩見沢複合駅舎有明交流プラザ内に、北海道教育大学岩見沢校BOX[i-BOX]が誕生しました。
i-BOXの「i」には様々な意味が込められています。
「岩見沢(iwamizawa)」「情報(information)」「相互性(interactive)」…こちらは現在のホームページにも書かれている文言ですね。
設立当初の書類を拝見するとと、さらに「想像(imagination)」や「発想(idea)」なんて意味も込められていたのだそうです。なるほど…。
さて、このようにして岩見沢市と大学の連携によって生まれたi-BOX。オープン日である2009年5月7日には、美術を学ぶ学生たちが、有明交流プラザのセンターホールや自由通路を使って、巨大な風船状の「ドーム列車」を作るワークショップ「岩っCHAO!」を開催し、市内から多くの子どもたちが参加。大いに賑わったようです。
明日はi-BOXのあるJR岩見沢駅とi-BOXのストーリーをご紹介致します。是非ご覧下さいね。