春のイラストレーション研究室①集中講義


こんにちは。i-BOXです。
今日から2日間に渡って、イラストレーション研究室の近況をご紹介します!

見方で印象が変わる

まずは、先月行われていた『イラストレーション特講』の様子をご紹介。東京工芸大学の谷口広樹教授を講師としてお招きし、4日間という短い期間に集中講義が行われました。この講義は他の分野を専攻している学生も受講することができ、受講者は限られた短い時間の中でイラストレーションと向き合い、一所懸命に課題をこなしました。
i-BOXスタッフがお邪魔した際には、“アンニュイな女性”をテーマに学生たちがイラストを描いて提出していました。しかしこのお題、ただその絵を描いて終わりではなかったのです。
スクリーンに学生が提出した絵が映し出され、その上に『憂鬱』というタイトルと『大西 洋』という名前が。実は皆さんが描いた絵は、架空の書籍の表紙となったのです!他の人の手によって文字を入れられることで、イラストがどう効果的に使われるのか、イラストの印象がどう変わるかが分かり、とても面白かったです。
学生からは「あまり上手く描けなかったな~と思っていたけど、こうやって文字が入って本の表紙っぽくなると、文字が無いときより良く見えてくる」といった感想も。

人によって違う様々な発想と表現!

また、他の課題では、学生たちがランダムにひらがなを1文字ずつ挙げていき、それを並べたものを詩と捉えて、そこからイメージしたイラストを描いてくるというもの。
詩といっても、脈絡なくバラバラのひらがなが並んだだけの意味不明の文字の羅列なので、学生たちもずいぶんと頭を悩ませたようです。それでも各自が自分なりにその文字からイメージを膨らませ、1つの作品として仕上げてきていました!
抽象画のような作品を描いてきた学生もいれば、具体的にテーマを決めて生き物などを描き込んできた学生も。『蜜』をイメージしたという人もいれば、『冬の海』をイメージしたという人もいて、それぞれの想像力と表現力が発揮された課題でした。
講師の谷口先生からのお話と激励を受け、学生たちもたくさんのことを学び、色んなものを吸収できた講義となったのではないでしょうか。
明日は、i-BOXにて6月に開催予定の『イラストレーション研究室展』の打ち合わせの様子をお届けしますのでお楽しみに。