2018年2月16日金曜日

“日々研鑽”―水田香教授による最終講義が行われました


こんにちは。i-BOXです。
2月11日(日)に、本校i-HALLにて、今年度限りで退官となる水田香教授(鍵盤第1研究室)による最終講義「日々研鑽―大学で得たこと」が行われました。会場には70名近くの在校生・卒業生・市民の皆さま・関係者などが集まりました。

水田教授 最後の講義

幼稚園の先生がピアノを弾いていたことからピアノに興味を持ったという水田先生。音楽の道に進まれ、本校には昭和55年に赴任されました。
講義では、「ピアノ・曲に対する情熱を持つ学生が常にいたからこそ、日々が勉強だった」と38年間の教員生活を振り返りました。
今では当たり前のように行われている「伴奏法」「ピアノ指導法」といった岩見沢校ならではの授業を立ち上げた際の思い出話なども飛び出し、これまで水田先生の授業を受けてきた卒業生の皆さんが思わず頷く場面も…。
最後に授業「伴奏法」で現在スタッフとして活躍されている卒業生の皆さんによるミニ・コンサートが行われ、会場は大きな拍手に包まれました。
講義の中、水田先生は、3つの言葉を残してくれました。
「何事も勉強」
「自学自習の精神」
「日々研鑽」
音楽に限らず、何事にも通じる素敵な言葉ですね。
水田香先生、38年間本当にありがとうございました!