2017年12月19日火曜日

今週末は音楽のパレット♪(前)

こんにちは。i-BOXです。
12月23日(土)に、本校と北海道立近代美術館との連携コンサート『音楽のパレット』が開催されます!本学と北海道立近代美術館は相互協定を結んでおり、今回で連携コンサートは第6回目を迎えます。
こちらの連携コンサートでは毎年、音楽文化専攻の学生が演奏を担当し、美術文化専攻のアートマネジメント美術研究室所属の学生が企画運営を担当しています。先日、みなさんの打ち合わせの現場にお邪魔しましたので、その様子を交えながら、今日と明日の2日間にわたり学生のインタビューをお届けします。


テーマと曲に合わせて企画!

『音楽のパレット』では毎回、近代美術館の催しとテーマを合わせた公演がおこなわれていますが、今回のテーマは『夜』。企画運営を担当するアートマネジメント美術研究室のみなさんは、どのように企画を進めてきたのでしょうか?担当学生の粂原有希さん(3年)にお話を伺いました。
「今回のフライヤーデザインは日本画研究室3年の浜谷未由さんに依頼しました。テーマに沿ったものを作るため、まずはアートマネジメント研究室生でどんなデザインにするか案を出し合い、音楽文化専攻のみなさんが選曲した作品を聴いてどのような『夜』がふさわしいか話し合いました。
美しく、どこか寂しさを内包しながらも温かな優しさを感じる曲の印象や、開催日が12月23日なので“冬の夜”であることなどを、どのようにフライヤーに落とし込むか、研究室生と浜谷さんとで何度も打ち合わせや修正を繰り返しました。」
なるほど。テーマだけでなく、演奏される曲のイメージも落とし込んで、あの可愛らしく素敵なフライヤーが出来上がったんですね。
打ち合わせにお邪魔した際には、当日配布されるプログラムもお目見え。こちらもまた可愛らしいデザインとなっていました。
「プログラムの表紙はクリスマスツリーをデザインし、色味はフライヤーに合わせました。両方を並べると雰囲気がマッチして、とても気に入っています!
演奏会の後は、近代美術館で開催中の展覧会もご覧いただき、五感で様々な『夜』との出会いを楽しんでもらえると嬉しいです。」
粂原さん、ありがとうございました!
打ち合わせでは、プログラムの最終確認や当日のスケジュールについて話し合っていましたが、「ここはこうすれば良かった…」という改善すべき点も見つかったようで、今後に活かしさらに素敵な企画を作り上げてくれることを願っています!
素敵な演奏と展覧会にピッタリなフライヤーとプログラム、ぜひ当日会場でゲットしてくださいね!フライヤーはi-BOXでも配布中ですよ。
明日は、演奏される曲の選曲理由などをお聞きした音楽文化専攻のみなさんのインタビューをお届けしますので、お楽しみに!

第6回 北海道教育大学岩見沢校・北海道立近代美術館 連携コンサート
「音楽のパレット~ピアノとヴァイオリンによるクリスマスコンサート~」(※終了しました)

日にち:2017年12月23日(土)
時 間:11:00開演
会 場:北海道立近代美術館1階ホール
入場無料