2017年11月15日水曜日

がんばれ4年生。卒業まで最後の試練!

こんにちは。i-BOXです。
11月もいよいよ半分を過ぎました。この時期、本学の4年生は卒業に向けて「最後の試練」に立ち向かっています。本日はこの大試練に立ち向かう、スポーツ文化専攻生I君による赤裸々な!?エッセイのご紹介です。

卒業までもう少し…

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  早いもので、入学してから3年半が経ちました。僕は卒業までの必要な単位数はすでに取り終えていて、あとは教員免許取得のための授業を残すのみです。しかし最後に、スポーツ文化専攻である僕たちの前には「卒業論文」が立ちはだかっています。
  美術専攻であれば卒業制作、音楽専攻は卒業研究演奏試験など、専攻によって課せられているものは違います。普段体を使っている僕にとっては、パソコン作業はちょっと辛いもの…。とは言え、大学生ですから、誰もが通らなければならない道です。  僕が取り組むテーマは「クラブチームと学校の部活とでは、所属する生徒にどんな違いがあるのか」についてです。
 僕は小学2年生の時にサッカーを始め、大学入学まではクラブチームで活動していました。大学で初めて部活動に入りましたが、クラブチームとは違い、チームメイトや指導者が同じ学内にいることで、普段の生活とサッカーがとても近しく感じられ、両者には明確な違いがあるように感じ、この点について論じることに決めました。
  そこで、7月から10月にかけて、13のクラブや中学校に事前にアポを取り、現地で中学生を対象に500枚以上のアンケートを集めました。現在は分析作業を行っています。統計処理のパソコンソフトを使っているのですが、扱いが難しく作業は煮詰まり気味です…。
 卒論発表会は2月上旬ですが、年内には目処を付けたいと思っています。良い年末年始を迎えられるよう、頑張ります。
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 I君のように、各専攻の4年生は追い込みの真っ最中。もちろん、先生たちも夜な夜な遅くまで学生たちを指導しているようです。
なお、美術文化専攻の卒業制作展は、例年通り2月~3月にかけて札幌・岩見沢で開催、音楽文化専攻の卒業演奏発表会は2018年3月3日(土)を予定しております。こちらも併せて是非ご覧くださいね。