2017年7月16日日曜日

アウトドア・ライフコース名物「ひきこ森」(後)


こんにちは。i-BOXです。
現在開催中の小松崎笑帆さんの個展「ひきこ森」もいよいよ会期終盤が近づいてきました。昨日今日と、i-BOXのFacebookでは、小松崎さんが実際に行った「ひきこ森」生活についてお話を伺っています。
さて、山の中に行くときには様々な食べ物を持ちこんでいたアウトドア・ライフコースの皆さん。しかし、キャンプ7日目に行われる「サバイバルデー」では、ちょっと違う取り組みが行われたようです…?



インタビュー内容です!


―「サバイバルデー」って、どんな一日なのでしょうか?
「サバイバルデーは、私たち9期生のメンバーが
自分たちで決めたルールで、1日だけ自給自足の生活をしてみようというものでした。キノコ狩り、魚釣り、山菜・木の実採りなどで食料を集め、火おこしもライターなどを使用せず原始的な方法にチャレンジしました。」

―会場で上映中の映像ではキノコ狩りの様子も流れていましたね。
「キノコについては事前に先生からしっかり見分け方を教わって、確実に種類を判別できる物しか食べていないので安心でした。実際に食べたのは、タマゴタケ、落葉茸、ホコリタケの3種類です。」

―サバイバルデーの思い出を一つ、教えてください。
「結局魚はほとんど釣れず、キノコとフキがメイン食材になったのですが、フキは筋を取らないと美味しくないのでひたすら筋取りをしていた記憶があります。ビニール手袋をして調理するのですが、それでも手にフキの臭いがついてしばらくとれませんでした。キャンプから帰って来たら、フキなんて身近な場所にたくさん生えていて、これで3日は生きられるなって思いました。(笑)




皆さん、なんだかすっかり逞しくなって!?帰って来たようですね~。会場には映像の他に、実際にキャンプで使用した用品などを展示していますので、是非スタッフに聞いてみてくださいね。小松崎笑帆個展「ひきこ森」は20日(木)までの開催です。