2017年6月18日日曜日

身体で奏でる合唱「戴冠ミサ」


こんにちは。i-BOXです。
音楽文化専攻の授業「合唱」では、7月7日(金)の13:45より、本校の多目的ホール「i-HALL」にて、授業成果発表会を行います。現在、授業では発表会に向けて練習中…ということで、i-BOXスタッフがお邪魔してきました。

練習にお邪魔してきました!

授業のはじめ、指導担当の服部麻実先生(声楽第2研究室)は、「まずは姿勢から!楽譜は左手に持ち、右手は添えて、頁をめくりましょう」「低い音は、口の中を丸くして、音を響かせながら歌いましょう!」と丁寧に指示を出します。自分の身体が楽器になる合唱は、良い姿勢や身体の使い方ひとつで音が変わる音楽なのですね~。

さて、今回の課題曲「戴冠ミサ」は、なんと全歌詞がラテン語。そのため、歌う前に発音練習を行います。音がのらないラテン語の音読は、まるで英語の授業を見ているような気分…!?しかし、この音読にソプラノ・アルト・テノール・バスの音が乗ると、総勢で100名近いということもあり、迫力ある合唱に様変わり!すごいな~、と思っていたら「おなかに力を入れましょう!」「まだまだ最後のほうの発音が怪しいですね」と服部先生の優しく厳しい指導が入ります…。

授業演奏発表会まで授業はあと2回!
皆さん、果たして様々な課題を克服できるのでしょうか…!?続報をお楽しみに!


「合唱授業成果発表会」(※終了しました)

日時:2017年7月7日(金)
時間:13:45~14:15(開場は13:30)
会場:北海道教育大学岩見沢校i-HALL(岩見沢市緑が丘2)
入場無料
☆プログラム
 モーツァルト「戴冠ミサ」
第1曲 キリエ(あわれみの讃歌)
第2曲 グローリア(栄光の讃歌)
第3曲 クレド(信仰宣言)
第6曲 アニュス・デイ(平和の讃歌)