こんにちは。i-BOXです。
スポーツコースの卒業論文、気になりませんか?
2月7日(火)、スポーツ教育コースの4年生による卒業論文の発表会が行われました。卒業論文発表会は、各研究室のテーマを軸に、4年間の学びを踏まえ、個人が研究した成果を論文という形にして、お世話になった先生や、後輩である3年生以下に発表する場所です。
スポーツの論文ってどんなものなのでしょう?例えば、サッカー部所属のとある学生の論文をご紹介します。
「GPSを用いて、スピードや走行距離をデータとして算出し、AチームとBチーム、あるいは選手間同士で比較。AチームとBチームの後半にかけてのパフォーマンス低下率について比較するため、前半から後半まで出場している選手の身を対象に低下率の平均で単純比較を行った。
結果、AチームはBチームより高強度化のパフォーマンスが低下しないことが明らかになった。指導者のフィットネスパフォーマンスに関する主観的な評価がGPSによる客観的な評価によって支持されたことを意味し、指導者が選手評価する際の指標として活用することが出来る可能性が示唆された」
・・・というような研究発表。
他にも、「中学校のスポーツ系の部活動が、自己指導力にどのような影響を与えるか」など、興味深いものばかり。
毎日夜遅くまで卒論に励み、発表に向けた練習を行っていた4年生たち。卒論発表会で、先輩の発表を聞いていた3年生に話を伺うと、「最後の行事が終わり、もう学校で4年生の姿を見ることが少なくなると思うと寂しい気持ちになります。ついに次は自分達が最終学年になります。残り1年の学生生活を充実させ、目標に向かっていきたいと思いました」とコメントしてくれました。
次回4年生に会えるのは、いよいよ卒業式。
卒業後の更なる飛躍を期待して、気持ちよく送り出したいですね!
卒業後の更なる飛躍を期待して、気持ちよく送り出したいですね!