こんにちは。i-BOXです。
中学校の「道徳」の授業に本校スポーツ文化専攻が参加!
こちらは「地域プロジェクト」という授業の一環。地域における諸問題を芸術やスポーツを通じて解決を図る、実践型の授業です。
授業を行った落合秀哉さん(3年)は、「幌延中学校の生徒さんは、初めて触れる分野にも関わらず、意欲的で協力的でした!私達学生も授業を通して、インクルーシブ教育(※)におけるスポーツの意義を見出すことが出来、とても貴重な経験になりました。」とコメントしてくれました。
(※)インクルーシブ教育…インクルーシブ教育:障害の有無に関わらず、すべての子どもが共に学び、個々に適切な支援を受ける教育のこと。
担当の大山祐太先生曰く、「関東圏ではパラアスリートの学校派遣や様々なスポーツの体験会も多いのですが、広大な土地に学校が点在している北海道においては、地方・小規模校ほどパラリンピック教育が難しい現状があります。等しくパラリンピック教育を行って、北海道の障害者スポーツ振興に貢献できれば」とのことでした。
大山先生と学生達は、岩見沢市内を中心に、今後も出前授業を継続的に行っていきます。そうして少しずつ、「アダプテッド・スポーツ」への理解が深まっていくと良いですね!