2016年12月10日土曜日

定期演奏会まであと3日!定演男子にインタビュー①

こんにちは。i-BOXです。

今日から4日間、i-BOXのFacebookでは定期演奏会の準備にいそしむ男子学生《定演男子》に焦点を当てて、ご紹介していきます!トップバッターの本日は、《正統派チェロ男子》高橋勇輝さんにお話を伺います。

国外へはばたく!「チェロ男子」高橋さんにお話を伺いました


――定期演奏会ではオーケストラやアンサンブル、協奏曲など、様々なジャンルの曲があります。高橋さんは、曲やその空気ごとに、色々と工夫をされているのだそうですね。

「僕が音楽を始めたのはオーケストラからですが、オーケストラにはオーケストラの、協奏曲には協奏曲の弾き方があると思います。たとえば、今回のオーボエ協奏曲では、オーボエのソロを引き立てるために、ソロを演奏する人に寄り添うような弾き方が重要です。(高橋)」


――では、アンサンブルではどういった演奏をされていますか?

「大学の授業では普段から色々な曲を演奏して、皆で音色やリズム・音程・抑揚といった曲の表情を合わせていく「アンサンブル」の授業があります。大学にはこれだけ多くの学生がいますので、もちろん演奏の仕方が違います。個性を押さえ込むのではなく、尊重しあって曲を作っていくのがアンサンブルです。指揮者がいない分、みんなで話し合いながら作るので、練習もとても楽しいですよ。(高橋)」

穏やかに語ってくださった高橋さんですが、いざ演奏が始まるとキリッとして持ち前のカッコよさに一段と磨きがかかります…!

高橋さんは、卒業後はブルガリアの国立オペラ劇場のオーケストラに就職が決まっているのだそうで岩見沢はおろか、国内での演奏が聴ける機会もあと僅かです。是非その勇姿、目に焼き付けてくださいね。

「第8回 定期演奏会」まで、あと3日!
明日は、《孤高のファゴット男子》祐川嵩雄さんにお話を伺います。お楽しみに!