2016年11月30日水曜日

絵と音の世界へ旅立ってきました

こんにちは。i-BOXです。

絵画を背景に美しい音楽が奏でられました!


本日は、11月26日(土)に行われた「岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館 絵と音の世界 弦楽四重奏~名曲の調べ~」の様子についてお伝え致します。
本公演は、本校音楽文化専攻 管弦打楽器コースの学生4名による演奏会。松島正幸氏の絵画作品をバックに、プロの演奏家を目指す学生の情緒豊かな演奏が行われました。

第一部は、モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や歌劇「フィガロの結婚」など、上品なクラシック音楽が演奏されました。松島氏の風景画を背景に聴く本演奏は、まるでどこか外国に連れていかれるような、不思議な魅力がたっぷり。
一方、第二部は、ホルスト「惑星より『木星』」、スメタナ「モルダウ」など、一度聴いたことのあるようなクラシック音楽の他、「星にねがいを」や「崖の上のポニョ」など、ポピュラーな音楽が弦楽器アレンジで演奏されました。

また、第一部と第二部の間では、演奏者による楽器紹介が行われました。本演奏会では、ヴァイオリン2名、ヴィオラ1名、チェロ1名という構成。このような弦楽器の弓は、馬の尻尾を漂白し、加工して作られているものもあるようです。
以上の説明を行った学生によると、
「弦楽器は動物の身を借りて作っています。だから、弦楽器はこのような暖かい音色が出せるのだと思います。」とのこと。
なるほど…!深いです。そんな弦楽器による演奏は、どれも情緒的で繊細なものでした。


本演奏会にいらした来場者の方々も、弦楽器の音色にうっとりした様子でした。中には、「今回のメンバーによる演奏を聴きに来るのは2回目です。今回も、とても素晴らしい演奏でした。涙が出るくらい…。次回もまた聴きに行きたいです。」と言ってくださった方も。演奏後は、来場者の方々による大きな拍手で締めくくられました。


次回の「絵と音の世界」は、12月3日に開催されます。今回は弦楽器による演奏でしたが、次回は木管楽器による五重奏です。是非お越しください!


岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館 
「絵と音の世界 木管五重奏~名曲の調べ~」概要



日時:2016年12月3日(土) 14:00~15:00
会場:岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館
   (岩見沢市7条西1丁目7番地)
入館料:一般:210円 高大生:150円 中学生以下無料
     ※i-BOXにて入場無料券配布中!