2016年9月23日金曜日

3年目の岩見沢人(4)大興奮!「岩見沢人」終了しました!

こんにちは、i-BOXです。
9月の毎週金曜日にお送りしている巨大人形劇「岩見沢人」特集。これまでその準備の様子をお伝えしてまいりましたが、先週18日(日)、19日(月)にJR岩見沢駅東市民広場で本番が行われました!

岩見沢人の魂の公演が終了!


ベールに包まれた中には一体…?
公演当日、広場には見上げるほどの巨大な馬の上半身が登場!「あれはなんだ?」と通りがかる人も興味しんしんの様子。
そして、空が薄暗くなったら、いよいよ「岩見沢人」公演のスタート!


うわ~~大きい!!
演出・総監督を務めた沢則行さんのご挨拶と、本校卒業生ギタリスト・山本将平さんの素敵なギターの音色で公演は始まりました。ベールの中から高さ7メートル程の農耕馬が登場すると、会場は大盛り上がり!その動きは、とても滑らかで、地を蹴って颯爽と駆け抜けているようでした。馬が止まると、今度は空知の蒸気機関産業の発達を現す大きな車輪が登場。(馬も車輪も、当然のことながら全て人力で動かしています…すごい!)最後は、実った稲穂を持った子どもたちが現れ、「岩見沢の現在と未来」を表現していました。
馬を動かすワークショップのようす
人形劇作家・沢則行さんを中心に、岩見沢市民約30名が人形の制作、稽古を行った皆さんの思いが込められた巨大人形劇「岩見沢人」。観客の皆さんは、ライトに照らされる巨大農耕馬と山木さん率いる素敵な演奏、そして子どもたちの歌声に魅了された様子で、公演後も「素敵ね~、ずっと観ていたい。」「馬の透けている布に映る光がとても幻想的だった。」と感動の言葉が聞こえてきました。
「岩見沢人」は、2014年から3ヶ年計画で実行しているプロジェクト。今年が集大成となる3年目の公演でしたが、「来年もぜひやって欲しい!」という声もちらほら聞こえます。今回、観ることができなかった…という方も、初年度からの公演映像が動画サイト等にて公開されていますので、ぜひご覧ください!