こんにちは、 i-BOX です。
今月29日(日)は 「第7回学内ソロ選抜演奏会」!そこで今月の毎週土曜日は「学内ソロ選抜演奏会特集」をお送りします。
今月29日(日)は 「第7回学内ソロ選抜演奏会」!そこで今月の毎週土曜日は「学内ソロ選抜演奏会特集」をお送りします。
ヴァイオリンで学内ソロ選抜演奏会に出場!垣原さんの想いを伺いました
本日は、音楽文化専攻管弦打楽器コース 2 年垣原 遥愛(かきはら はるな)さんにお話を伺います。 垣原さんは本校の弦楽器・合奏・室内楽研究室の長岡特任准教授の下ヴァイオリンを専攻しており、学内ソロ選抜演奏会では「チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲第 3 楽章」を演奏します。

「第 3 楽章はフィナーレで、一番盛り上がります。私が持つこの曲のイメージは、一番は「かっこいい」ですね。勢いがあって情熱的で、かつ温かみもあり、奥の深い所から音が溢れてくるイメージです。体力と集中力がいるので、覚悟して挑むような気持ちで演奏しています。」
―この演奏で一番注目してもらいたいところはどこでしょうか?
「クラシックと言えば静かできれいな音楽を連想するかもしれませんが、こういう熱い曲もあることを皆さんに知ってもらいたいです。ヴァイオリンの音の魅力や、オーケストラの代わりであるピアノとの掛け合いの面白さにも気づいていただけたらと思います。 」
―普段はどのような練習をしているのでしょうか?
「先生のレッスンは週に 1 回受けています。そこでヒントを得て自分のしたい演奏ができるように練習していきます。地道に練習を続けていると、曲に入り込める時がやってくるので、その時にがっつり、曲を自分のものにする練習をします。 お気に入りの練習場所は、学校の小さな練習室です。シンプルな場所に籠れて集中できますし、廊下から見えるので程よい緊張感があって良いです。部屋は全員分はなくいつも混んでいるので、友達と数人でシェアすることもあります。ヴァイオリンだけではなく、ファゴットやピアノ等様々な楽器と一緒に練習するんです。本気で音楽をやっている人を見るとモチベーションがあがります。 」
―ヴァイオリンは多くの人に馴染みのある楽器だと思います。その魅力とは何でしょうか
「ヴァイオリンはとても表現の幅が広く、演奏者の個性が出やすい楽器だと思います。アンサンブルやオーケストラなど様々な楽器と一緒に演奏できるところも好きです。是非、多くの方に生の音を聴いていただきたいです。 」
今回の演奏会はヴァイオリン部門で塩谷真央さんと垣原遥愛さんの 2 名が出演します。 是非、二人の音色の美しさを生でお楽しみください!