2016年4月30日土曜日

学内ソロ選抜演奏会2016(1)樋口先生から

こんにちは、i-BOXです。
GW2日目は、なんと雪…。春はどこへ行ったのでしょうか??

学内ソロ選抜会、今年も行います!


さて、5月29日(日)に岩見沢市民会館まなみーるで学内ソロ選抜演奏会を行います。
今年も5月の毎週土曜日は、先生や学生の声を交えつつ、演奏会の裏側をご紹介!第1回目となる本日は、音楽文化専攻鍵盤楽器コース樋口英子教授にお話を伺いました。音楽文化専攻の学生演奏会は大きく分けて学内ソロ選抜演奏会、室内楽選抜演奏会、定期演奏会、卒業演奏会の4つです。トップバッターは学内ソロ選抜演奏会。出演するメンバーは1年生から4年生までが対象です。昨年度の後期に試験を行い、その中の成績優秀者が舞台に立ちます。
――この演奏会は学生たちにとってどのようなものですか?
学生たちには“試験”と“演奏会”の違いを体験してもらいたいと思っています。試験は自分の練習成果をどれだけ発揮させることができるかが大事ですが、演奏会は大勢の観客の前で自分の演奏を誰かに受け取ってもらう喜びを感じる場です。
毎年意識の高い学生たちが多く、まっすぐな想いで演奏しており、学生一人一人がそれぞれの目標を持ち、それに向かって大勢の前で演奏をすることで、また新たな課題がみつかる。そうして成長していく貴重な場の一つとして演奏してもらいたいです。」

――ご覧いただく皆さまに一言お願いします!
「このような演奏会は、学生達が研究してきた自分たちの演奏を市民の方たちと共有したい!受け取ってもらいたい!と言う気持ちを伝えようと演奏しています。皆様には、クラシックはきちんとした服装や拍手のタイミングなどがわからないから行きづらい・・・など敬遠している方も多いはずです。しかし、カタログを見て気に入ったものを見つけるように気軽に聞きに来ていただき、聞かれた曲目の中でこの楽器の音色が好き!この曲が好き!など自分のお気に入りを一つでも見つけていただければ幸いと思います。」
さて、次回からは出演する学生の声をお伝えしていきますよ~!
どうぞお楽しみに!