2016年4月29日金曜日

教えて!大西先生!第二弾

こんにちは、i-BOXです。昨日は新たに設立されたイラストレーション研究室の大西洋先生のこれまでの活動について、お伝えしました。本日は大西先生がどうやってイラストを描いているのか…これからコンペに出展するという制作中の作品を例に教えて頂きました。

どのようにイラストを描いてるの?


まず、コピー用紙などに落書きのようにたくさんイラストを描きます。

次に、切ったり手で破いたりして、イラストを組み合わせていきます。(この工程をコラージュ、と呼んでいます。)そのあと、組み合わせた作品をただのパネルではなく、なんとベニヤ板に張り付けます!更にベニヤ板の質感を出すためにやすりでこすって味をだすのが、大西先生のポイントなのだとか。

今回はベニヤ板を使用しましたが、他にもアナログとデジタルの良さを生かしつつ作品を制作するよう、心がけているそうです。





実は全国初!イラストレーション研究室!


今までイラストレーションを学ぶ授業や専門学校はありましたが、大学に研究室が出来たのは全国でも初めてのことです。

大西先生は「今までの経験と出会ってきた人たちの力で新たな研究室を作っていけたらいいですね。イラストレーションは基本的に紙などの平面媒体が多いですが、デジタル媒体を含め、今後どのような表現をしていけたらいいのかを学生たちと一緒に考えて行きたい」と仰っていました。

研究室には現在3年生4人、2年生4人の計8名が所属しています。今後のイラストレーション研究室に注目です!