こんにちは。i-BOXです。
11月の毎週金曜日は油彩画特集!3週目の本日は、美術の講評会ってどんなもの?という疑問をお持ちの方も少なくないのでは?ということで、先日油彩画研究室で行われた作品講評会に突撃してきました!
油彩画研究室では、授業作品の講評会のほかに、半期の中で2~3回ほど自主制作の講評会を行なっているそうです。今回は、現在開催中の「油展」搬入の直前の作品講評でした。
油彩画研究室では、授業作品の講評会のほかに、半期の中で2~3回ほど自主制作の講評会を行なっているそうです。今回は、現在開催中の「油展」搬入の直前の作品講評でした。
作品講評に潜入してきました~!
実習室にお邪魔すると、講評会の真っ最中。4年生は、卒業制作を中心に、2、3年生は油展などに向けた作品についての講評を受けており、完成している作品もあれば、まだ制作途中のものありました。
発表者は一人ずつ、作品とともにみんなの前にでて自分の描いた作品についてテーマや考え、描き方についてなどを述べていました。それに対して、集まった研究室生から感想や質問、意見などが飛び、「○○さんの線がとても好きです。」といった感想や色の決定に迷っている人に対して「こっちの色の方がさわやかな印象になると思う。」「いや、私はそっちの色の方がテーマに合っていると思う!」 といったように、学生の中だけでもさまざまに意見交換がされていました。
> 最後に先生から技術的なところから制作についての考え方も含めてアドバイスされていました。
発表者は一人ずつ、作品とともにみんなの前にでて自分の描いた作品についてテーマや考え、描き方についてなどを述べていました。それに対して、集まった研究室生から感想や質問、意見などが飛び、「○○さんの線がとても好きです。」といった感想や色の決定に迷っている人に対して「こっちの色の方がさわやかな印象になると思う。」「いや、私はそっちの色の方がテーマに合っていると思う!」 といったように、学生の中だけでもさまざまに意見交換がされていました。
> 最後に先生から技術的なところから制作についての考え方も含めてアドバイスされていました。
油研所属の学生にお話を伺いました!
実際、講評受けている側はどういう感じなのでしょう?ということで、2年生の森遥奈さんと浅井菫さんにお話を聞きました。
森さん「毎回緊張しつつ、自分の現状を知る手段になっていて、ある意味楽しみにしています。できてない自分を再確認するのはつらいですが…汗」 浅井さん「確かにできてない自分をみせるのは辛いですね~。でも、人の作品を改めて見られるのはとても楽しいです。他の人と比べられることで、やらなきゃ!作品つくろうってなります。」 森さん「あとは、先生の講評はそれぞれの方向性をきちんと残してくれますね。変な方向にいきそうになったら、ちょちょっと直してくれる感じです。自己反省もあって、それを糧にできる講評会だと思います。」
―お話を聞くと、講評会がそれぞれの制作のモチベーションの一つになっているようでした。油彩画研究室の作品は、描く課程でもさまざまな人の意見を聞いて、考えを練ることも多いようですね~。そんな油研生の作品たちが一堂にかいする「油展」は現在、札幌のコンチネンタルギャラリーにて今週日曜日までの開催です!ぜひ足をお運びください!