こんにちは。I-BOXです。
19日(月)から、北海道教育大学札幌駅前サテライトでは「メディアコンテンツ研究室展」が開催されます。既にご覧になった方も多いと思いますが、何やらとってもおしゃれなDM(ダイレクトメール)。一体誰がこんな素敵なデザインを?ということで、メディアコンテンツ研究室にお邪魔しました。
メディアコンテンツ研究室では…
この日はちょうど研究室生の皆さんでDMにメッセージ書きの作業中でした。 「ぜひ来て欲しい」という気持ちを込めて1枚1枚手書きをしているのだとか。大変な作業です。
メディアコンテンツ研究室は、映像やパッケージ、WEBコンテンツ制作まで、多岐にわたる制作を行っています。パソコンを使って色々制作をする研究室なのでしょうか?
「…というよりは、一つの情報について、発信のしかたや必要な媒体を考える研究をしています。映像やパッケージはその結果ですね」と話してくれたのは、今年のDMデザインを担当したメディアコンテンツ研究室に所属する桂明友美さん(3年)。
「このDMでは私たちが扱う“情報”や“アイディア”をたまごと見立てました。たまごは、卵焼きや目玉焼き、茶碗蒸しのように、調理の仕方で様々に形を変えて、何でも作れます。この研究室では日々、どうしたら自分の伝えたいことが伝わるかを考えて、その方法を探しています。」
美味しく情報を食べてもらうために、調理や見せ方に一工夫。もちろんそこには、食べてもらう相手への優しさや気配りが必要です。とても繊細な“情報料理人”が揃った「メディアコンテンツ研究室」。
会場には研究室生計11名の作品が並びます。それがどんな形をしているのか、何故その形になったのか…考えながら見てみると面白いかもしれませんね。