2015年9月24日木曜日

Hello!ミュージックキャラバン②シマフクロウの伝言

こんにちは。i-BOXです。
早くも駅前の木々は葉っぱを落としはじめ、景色はゆるゆると秋の様相になってきました。

オペレッタとオペラって違うの!?



さて、ミュージックキャラバンまであと3日。今回の公演では「オーケストラ」「オペレッタ」「吹奏楽」の3つが演奏されますが、今日明日は2回に分けて、「オペレッタ」についてお届けします!
そもそもオペレッタとオペラ、何が違うのでしょうか?調べてみると、オペレッタはオペラとは似て非なるもののようです。どちらも台詞の大部分が歌であること、伴奏がオーケストラである点は同じですが、お話の内容がより軽妙で親しみやすいものが「オペレッタ」であると言われています。
さて、今回行われる「おもしろオペレッタ シマフクロウの伝言」は、二橋潤一先生(元岩見沢校教授)の作曲と、石田久大先生(旭川校教授)による北海道教育大学オリジナルオペレッタです。ではあらすじをご紹介します。



おもしろオペレッタ「シマフクロウの伝言」あらすじ


豊かなアイヌコタンに突然訪れた飢饉。コタンの守り神コタンコロカムイは鹿を司る神ユカッテカムイと、鮭を司る神チェパッテカムイのところへ行って、「食べ物を村人たちに与えてくれ」という伝言を伝えてくれる、雄弁な者を探しています…
食べ物の神様たちはなぜアイヌコタンに食べ物を与えなくなったのか。食べ物の大切さと、勇気を持って行動することについて、改めて考えさせられる物語です。 さて、ピンチに陥ったアイヌコタン、どうやってお話が進むのでしょうか…?明日は、コタンコロカムイ役の佐藤奈央子さんに、お話や役どころについてお伺いします。お楽しみに!