ラベル 作曲研究室 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 作曲研究室 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年2月3日土曜日

札幌公演は2/5!INTEG’lab LIVEをご紹介

こんにちは、i-BOXです。

1月23日(火)、岩見沢校内i-HALLにて「INTEG’lab LIVE:音楽と空間の新機軸│ライブエレクトロニクスの現在(いま)」が開催されました。


本公演は札幌交響楽団と北海道教育大学岩見沢校の、北海道の音楽を牽引する2団体による演奏会となっています。第1部では札幌交響楽団で活躍する演奏家たちによる公演、第2部では同出演者による楽器の生演奏と電子音響の技術が合わさった楽曲を披露しました。



さて気になるのは“生演奏と電子音響の技術が合わさった楽曲”や演奏会タイトルにもある“ライブエレクトロニクス”…「それってどんな音楽なの?」と気になる方も多いはず…。
本日は演奏会の主宰である、本校音楽文化専攻 北爪裕道先生にお話を伺ってきました!

―”ライブエレクトロニクス”ってどんな音楽なんでしょう?
「楽器の傍にマイクを置いて、演奏した音をその場でコンピューターに取り込み、何らかの処理をしてその場ですぐにスピーカーから出す…というのがライブエレクトロニクスと言います。
例えば、今演奏した音を録音してエコーをかけたり、反復させて生の演奏と重ねたり…演奏会では他にも、”ライブエレクトロニクス”を含むミクスト音楽と呼ばれる、生の楽器と電子音響を協演させるスタイルの音楽を第2部にて披露します。」

―なるほど…スタッフも演奏会を鑑賞しましたが、会場の音の臨場感がとっても印象的でした。また演奏とマッチした舞台演出も魅力的でしたね!
「今回は舞台演出やリキッドライティングがご専門の方々にもご協力いただき、鑑賞空間づくりにも力を入れています。リキッドライティングとは、プロジェクターにて液体が動く様子をリアルタイムで投影する技法です。
また会場には10台ものスピーカーを配置し、演奏中に機材を操作して音の出す位置を動かしています。客席からは音が波打ったり右から左に移動したり、サラウンドならではの音楽が楽しめます。
今やどこでも音楽を聴ける世の中ですが、この演奏会では”会場でしかできない音楽体験”をお届けしたいですね。」

―会場でしかできない音楽体験、それが岩見沢で体験できるのはとても貴重な機会でした。演奏会には学生もたくさん来場していましたね。
「今回の大切な目的の一つは、北海道に最新のテクノロジーを使った音楽を実践できる環境を構築し、その上でまずはできる限りのハイクオリティのイベントを形にしてみる、ということでした。演奏会を通じて、学生や一般の方々にも今の時代ならではの音楽の魅力に触れて頂けると嬉しいです。また今後、岩見沢校ではこのような音楽を学べる環境を整えていきたいと思っています。すでに色々な専攻やコースから興味のある学生が集まって協力してくれていて、それによって今回の企画も成り立っています。」
北爪先生インタビューへのご協力ありがとうございました!
こちらの演奏会は2月5日(月)札幌公演が開催予定。先着順となりますので、ご来場の際は予約をおすすめします。詳しくはチラシ画像をご覧ください。
”会場でしかできない音楽体験”、皆様もぜひ参加してみませんか?
(撮影/中島聡一朗/芸術・スポーツビジネス専攻4年)

〇〇〇〇〇〇〇〇
「INTEG'Lab Live: 音楽と空間の新機軸/ライブエレクトロニクス」
日時:2/5(月)
18:00 開場 18 :30 開演
会場:札幌市民交流プラザ3F クリエイティブスタジオ
料金:一般2000円/U25歳1000円
〇〇〇〇〇〇〇〇

2015年11月22日日曜日

SUPERWINDS2015開催(後)編曲の真価、進化する編曲

こんにちは。i-BOXです。昨日に引き続き、SUPERWINDS特集をお送りしますよー!本日は、今年度本校に着任され、初めてSUPERWINDSに関わることになった、作曲第1研究室の阿部俊祐先生にお話をお伺いします!

編曲担当・阿部先生にお伺いしました!


―今回、阿部先生はベーラ・バルトーク作曲の「弦楽のためのディヴェルティメントSz.113より第1楽章」を編曲されました。どんな曲でしょうか?

「ディヴェルティメントはバルトークの最盛期かつ最後期の頃の作品で、“明るくてわかりやすい”弦楽アンサンブル曲かと思います。今回は第1楽章のみを編曲しましたが、やがては第2,3楽章についても編曲できたら…と考えています。」
―今回のアレンジはどのような感じになりましたか?

「吹奏楽というと、音に厚みがあって、派手で大音量…人を圧倒するのが主流のような要素がありますが、今回は落ち着いたアレンジに仕上げました。ピアニッシモや音がクリアなところを強調できるように心がけています。まぁ、拍子が頻繁に変わるので、演奏する学生は大変そうですね。」
―初めてのSUPERWINDSです。ご感想は?

「赴任した当初くらいからSUPERWINDSへのお話をいただいておりました。僕は中高とブラスバンドでトロンボーンを経験していましたが、いざアレンジに取り掛かろうと思うと、吹奏楽のアレンジは楽器も音も多くて大変で…。僕の2015年の夏休みはこの一曲で終わりました(笑)もう、最初の頃の記憶とかありません(笑)」

阿部先生の夏休みの思い出がぎゅっとつまった(?)一曲、バルトークの「弦楽のためのディヴェルティメントSz.113より第1楽章」。一体どんな仕上がりになっているのでしょうか?
編曲の力によって、また先生・学生たちの演奏によってどのような吹奏楽へと進化するのか…!その真価は、ぜひ当日の会場にてお確かめください!