2022年5月24日火曜日

音楽の礎を学ぶ~音楽理論(前)

こんにちは。i-BOXです。
今年の春も音楽文化専攻の1年生は、全員必修の講義「音楽理論I」を受講中です。こちらの講義では、クラシック音楽の基礎中の基礎である和声(ハーモニー)を学ぶのだそう。なんだか難しそうだな…と思っていたら、担当教官の阿部俊祐先生(作曲第1研究室)から「見に来ませんか?」とお声がけをいただきました。そこで、スタッフSがおそるおそる教室に足を運んでみました…!



この日は宿題が出ていたようで、講義が始まる前に指名された学生たちが黒板の五線譜に回答を書いていきます。阿部先生が講義室に現れると、講義は答え合わせから始まりました。先生が出題する問題に学生たちがぽんぽん回答していく…という内容の授業でした。音楽文化専攻の授業と言えばレッスンが多いのかな…?と思っていましたが、こういう座学の授業もあるんですね~



授業後に、受講生の岩口絢音さん(鍵盤楽器コース1年)と松川萌花さん(音楽教育コース1年)とにお話を伺ってみました。


「大学で初めて知ることが多くて楽しいです。勉強を始めてみると、この音がこうだから、次はこの音なんだ…だから終わりの音はこうなのかな、なんて、曲の展開や構成への理解が深まった気がします(岩口さん)」

「講義内では実際に解いた問題を先生がピアノで弾いてくれるので分かりやすいです。私はピアノを弾くときに、和音の種類を考えながら弾けるようになりました(松川さん)」


レッスンだけでは得られない知識の習得が、新たな理解の扉を開いているもよう!
スタッフSにはかなり難しかったのですが(苦笑)、明日は阿部俊祐先生にこの授業の目的についてお伺いしてみましょう!