本日、岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(7条西1)では、本学大学院で油彩画を学ぶ小松美月さんによるアーティストトークが行われました。同館では12月上旬より小松さんの個展「日々にある」が開催中で、本トークは関連企画の一環として行われました。
あいまいで華やかで、あたたかな作品を作っていきたい
「友達との出来事のように、私の個人的な出来事を描いているからこそ、曖昧さを大事にしています。曖昧だからこそ、見た人の記憶の断片に触れることが出来るかもしれない…皆さんの中の記憶を繋げながら鑑賞してもらえればと思います。」
トークでは、この曖昧さを得るために、色彩やかたちなど、様々な工夫をこらしていたことが明らかにされました。年を経るにつれ、色使いやモチーフの扱い方が自在になって来たという小松さん。「修了後も、あいまいで華やかで、あたたかな作品を作っていきたいと思います」という決意と共にトークは締め括られました。
※1月11日(火)は祝翌日のため臨時休館となりますのでご注意ください。
====================
小松美月個展
「日々にある」
会 期:開催中~1月16日まで
会 場:岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館(岩見沢市7条西1)
時 間:10:00~18:00(※木曜日は13:30から、水曜休)
入場料:一般210円、高大生150円
i-BOXで配布中のDM持参で入館料が無料になります。
====================