2021年11月11日木曜日

森の岩ギャラリーで授業成果展(後)

こんにちは。i-BOXです。

現在、本校構内にある森の岩ギャラリーでは、現代美術・平面表現研究室による授業作品展「絵画Ⅳ&現代美術・平面表現『メゾチント』特講展」を開催中です。






磨きと目立てを丁寧に。


本日は、本展に出品中の温井彩加さん(美術文化専攻2年)にスタッフEがお話を伺います!
―「現代美術・平面表現特講II」とは、どんな授業ですか?
「夏休み中の集中講義で非常勤の上田政臣先生にきていただき、4日間にわたって9時30分から16~17時くらいまで授業を行いました。銅版画の様々な技法に触れながら、その基本的な原理や技術を学ぶことが出来ました。初めは小さいサイズの銅版画で練習を行い、基礎を身につけた上で今回展示している作品を制作しました。」


―作品について教えてください!
「昔の広告は版画で作られていたと聞いたので、私も広告のようなものを作りたいと思い、この作品を作りました。この講義で初めて銅版画を制作したのですが、白と黒の境目がとても難しかったです。”磨き”と”目立て”を丁寧に行うことがポイントなのだなと気づけたことが良かったなと思っています。」


―来場者に向けて一言お願いします!
「銅版画の作品に加えて、銅版画で使う道具も展示されているので、どのように作られているのか、どの道具を使ったのかをイメージしながら見て頂ければと思います。また、銅版画以外の研究室生の作品もあるので、そちらもご覧いただけると嬉しいです。」




温井さん、ありがとうございました!
授業作品展は24日(水)までの開催です。会期中は授業に参加した学生が受付に在廊していますので、是非お話を聞いてみてくださいね。
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「絵画Ⅳ&現代美術・平面表現『メゾチント』特講展」
会期:2021年11月1日(月)~11月24日(水)
時間:10:00~16:00
会場:森の岩ギャラリー(岩見沢市緑が丘2丁目 北海道教育大学岩見沢校構内)
休館日:毎週火曜・金曜、11/13(土)、11/14(日)
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