2021年3月8日月曜日

華やぐWinterConcert

こんにちは。i-BOXです。
3月4日(木)に、まなみーる岩見沢市民会館大ホールにてチェンバーオーケストラ『Winter Concert2021』が行われました。例年札幌で行われていたチェンバーオーケストラですが、今年初めての岩見沢開催!遠方の方々も見られるよう同時にYouTube配信も行っていました。

はじめての岩見沢は大成功!


公演は二部構成。前半はモーツァルト歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲K527と、セレナード第10番変ロ長調《グラン・パルティータ》K361の2曲が演奏されました。「グラン・パルティータ」は7つの楽章によって構成。学生からも「この曲が1番おススメ!」とあったとおり、穏やかなテンポでゆっくり華やかなようす、緊張感のあるテンポが速い曲調など、楽章が変わるごとに変化する雰囲気を楽しむことが出来ました。


後半ははメンデルスゾーンの交響曲第4番イ長調《イタリア》作品90を演奏。こちらは曲の始まりのヴァイオリンの息ぴったりな音色が印象的でした。全4楽章を通してじわじわと盛り上がっていった会場の雰囲気。演奏が終わると、お客様の大きな拍手が沸き起こりました。
指揮を行った長岡先生は「2020年は音楽を志す者にとっては大変なことが多かった1年。最後は明るく、この曲で締めましょう!」と演奏会を締めくくり、アンコールはメンデルスゾーンの「結婚行進曲」が演奏されました。華やかなファンファーレで終演を迎えた「WinterConcert」。終演後の皆さんの表情は、マスク越しにもわかるほど、結婚行進曲のように明るい笑顔に満ち溢れていました!