こんにちは。i-BOXです。
スタッフYが現在の岩見沢校の様子をリポートする「リモート大学生活」最終回は、4年生の話題をご紹介します。現在、教員採用試験や就職活動真っ只中にありながら、さらには卒業研究が待ち構えている4年生の皆さん。先日お伝えした通り、前期授業はオンライン形式で行われ、もちろんゼミ活動もオンライン。そこで、美術文化専攻イラストレーション研究室の4年生オンラインゼミにスタッフYがお邪魔して、卒業制作指導の様子を拝見させていただきました。
オンラインで卒制指導はできるのか??
この日行われていたのは「プレ卒業制作の進捗報告と、フィードバック」。毎年、イラストレーション研究室では、前期でプレ卒業制作を作り、後期で最終的な作品を完成させています。前期のうちにアイデア出しから完成までのフローを経験し、後期にある本番に向けて間隔を養うのが狙い、なのだそう。今年度はオンラインでの進捗報告を続けているそうです。
4年生が発表した卒業制作案は「動くオリジナルキャラクター制作」や「存在しない架空の魚の解剖図鑑」、「1960年代の映画ポスターのリメイク」など、ユニークなものばかり!(スポーツ文化専攻のスタッフY、自分の研究室とあまりにも違う色にびっくりしたようです)
「学生が表現したいものが、受け手に最大限伝わるためのサポートをするのが教員の仕事です。情報整理の方法のような技術的なサポートをするのは教員で、実際に制作をするのは学生の仕事です」という、指導教官の大西洋先生。
こちらの研究室では、2年生のゼミ配属時から制作とフィードバックを綿々と続けてきたため、オンラインだからといってやることに大きな違いはないということでした。…が、もちろん、言葉の伝わり方やコミュニケーションは対面の方がいいな、という声もありました。
今ある環境の中で、イラストレーション研究室の皆さんは卒業制作に向けた準備を着々と進めています。自身も卒業論文執筆中のスタッフY、イラストレーション研究室の皆さんの様子を見て、自分も頑張ろう!と気持ちを新たにしたようですよ。