こんにちは。i-BOXです。
作品の展示枠を組み立てるため、ぎゅるるるんという機械音を駅舎2階に響かせながら準備をしていた搬入日から、早いもので約2週間が経とうとしています。多くの方にご来場いただきました今回の展示も、いよいよ明日が最終日です。
作品の展示枠を組み立てるため、ぎゅるるるんという機械音を駅舎2階に響かせながら準備をしていた搬入日から、早いもので約2週間が経とうとしています。多くの方にご来場いただきました今回の展示も、いよいよ明日が最終日です。
空気に溶け込む透明感
ドローイングを中心に線での表現をおこなっている大西涼子さん(油彩画研究室3年生)が選ぶモチーフは、大学やアルバイト先への行き来で見つけるちょっと珍しいもの。塀の上に忘れられたマスコットや、草むらに隠れているのら猫などです。これらが風景の中にまぎれている様子が、その場の流れや、その場の空気に合わせる自身の体験と重なるのだとか。
大西さんが用いる支持体はキャンバス、トレーシングペーパーや、布などです。コットンやオーガンジー素材の布には刺繍によってドローイングの線が表現されています。
ご来場者からは「空気や場に溶け込む感じがすごく伝わります。見ていてどこか少し悲しいのですが、同時に淡く爽やかな空気も感じるので不思議です。」「どこに着目するかで見え方が変わる。すばらしい表現方法だと思います。」「かわいい~!」などといった感想もいただいています。
大西涼子さんによる個展「一緒にいる、見える、場所」は明日まで。どうぞお見逃しありませんよう!
大西さんが用いる支持体はキャンバス、トレーシングペーパーや、布などです。コットンやオーガンジー素材の布には刺繍によってドローイングの線が表現されています。
ご来場者からは「空気や場に溶け込む感じがすごく伝わります。見ていてどこか少し悲しいのですが、同時に淡く爽やかな空気も感じるので不思議です。」「どこに着目するかで見え方が変わる。すばらしい表現方法だと思います。」「かわいい~!」などといった感想もいただいています。
大西涼子さんによる個展「一緒にいる、見える、場所」は明日まで。どうぞお見逃しありませんよう!