チェンバーオーケストラ、推参！（後）

こんにちは。i-BOXです。
本日は昨日に引き継ぎ、本校チェンバーオーケストラ「Winter Concert2020」についての記事をお届けします。後編は出演者5名へのインタビューです。

「Winter Concert2020」

そもそもチェンバーオーケストラは、2017年に、クラシックではなく古典派を中心とした小〜中編成の管弦楽器を演奏したい…という学生が集まり結成。発足当時の指導教員が退官されたあとは、長岡先生（弦楽器〈ヴァイオリン〉・合奏・室内楽研究室）が引き継がれたそうです。また、授業ではないので、会場をおさえたり、フライヤーを作成したり、運営に関わる仕事も全員で振り分けるそうです
曲は全てトロンボーンをメンバーに加えた、中編成オーケストラでのプログラム。本校を代表するスーパーウィンズも定期演奏会もオーケストラ以外の曲目があるので、純粋にオーケストラの演奏だけを聴けるのは、この機会のみとなるようです。
今回取材を受けてくれた5人のオススメの曲は、ミヨー「屋根の上の牛」。
チェロを演奏する彼曰く、「とても面白い曲なんです。調が色々と変わっていく。普段は組み合わせない調を組み合わせるんですが、最終的にはちゃんと完結するんです。」とのこと。
「調.......？完結するとは.......？」と疑問に残る部分もありますが、同じ芸術家のスタッフPにはなんとなくわかったよう。何より、この曲を「面白いね〜」とうっとりと語る5人の雰囲気がよかったそうです。どんな調なのか、曲がどういった終わり方をするのか、大変興味が湧きますね。
今回の演奏会は「屋根の上の牛」の他に2曲演奏します。なんと誰もが知っているあの名曲曲、「交響曲第5番 運命」も演奏しますよ。必聴です！

チェンバーオーケストラ「Winter Consert 2020」

日にち：2020年2月21日（金）
時間：開場18:30　開演19:00
会場：札幌サンプラザホール（札幌市北区24条西5丁目）
入場料：1000円（全席自由）