2020年1月10日金曜日

さて、美流渡のこれからを考えようじゃないか(後)

こんにちは。i-BOXです。
12月下旬に美流渡地区で行われた勉強会「森の学校ミルトを作ろう みんなでまちと校舎のことを話してみませんか?vol.1」。今後の美流渡小・中学校の再利用について、地域住民の皆さんや大学生が一緒になって活発な議論を繰り広げました。

新たな活路を!(後)

会の前半はゲストスピーカーの小田井真美さんによる、「レジデンス拠点としての遊休施設の整備について」。なかなか知らない国内外の事例を中心に話が進んだため、学生たちは必死にメモを取っていました。
後半は、「参加者が思う再利用プランについて」の意見交換が行われました。アートギャラリーやイベントスペースとしての運用だけではなく、「趣味のオーディオ機器を展示したい」、「宿泊設備を導入して、さらにサウナや水風呂を完備したい」……など、参加者の個性溢れる展望に、会はおおいに盛り上がりました。
大学にいると、周りは学生ばかり。でも、一歩外に出れば、まちには様々な人がいます。普段接することのないまちの人との熱い議論で、学生たちは大いに刺激を受けていました。
取材していたスタッフYも、「ただ大学がこの街にあるだけだから、と思うのではなく、学生のパワーで地域を巻き込んで盛り上げていきたいなぁ」なんて思ったようです。
さて、次回の勉強会は1月18日(土)に同じく美流渡コミュニティーセンターにて開催されます。ご興味がある方は、ぜひみる・とーぶ公式Facebook(https://www.facebook.com/events/288418492094475/)からお申し込みをしてくださいね!