こんにちは。i-BOXです。
現在、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)で開催中の「油展」。スタッフMこと御園生康輔さんが、指導教員の舩岳紘行先生にお話を伺いました。
現在、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG(札幌市中央区北1東2)で開催中の「油展」。スタッフMこと御園生康輔さんが、指導教員の舩岳紘行先生にお話を伺いました。
感性を信じろ!!

「たとえば、よく行う“デッサン”は、個性をなくす作業です。でも、ものを客観的に書けるようになることで、自分の表現をコントロールできるようになります。だからと言って、それだけ出来てもだめで、ここに関わってくるのが自分の感性です。たとえば…ごちゃごちゃとした集合体と見たとき、多くの人は気持ち悪い、と感じるかもしれません。でもそこで、“この集合体、よく見ると美しいな”って感じた、その感性を信じて描くことが重要です。自分らしさを出すためには自分と違うものに触れることが大事ですし、それだけに頼りすぎないようにバランスがとれるような指導は心がけていますね。」
自分の信じた感性が、絵画に表現されていくって、改めて考えるとすごいこと。そのための基礎力をつけ、自信を持たせてくれる指導教員ってすごいなぁと、しみじみします。
御園生君と舩岳先生のスポーツ×アート対談はますますヒートアップ。油彩画研究室のはなしから、制作への疑問などへと話題が移り、この後も話に花が咲きました。この様子、後日まとめてご紹介いたしますのでどうぞお楽しみに。さて、明日は肝心の「油展」の様子についてご紹介致しますよ!