2019年10月5日土曜日

東京・アート市場の“今”を知る

こんにちは。i-BOXです。
いよいよ寒くなってきました。つい先日まで夏休みだったなんて信じられないほど、急に冷え込んできました。皆さん、風邪にはくれぐれもお気をつけください。

「夏休みの思い出報告」

さて、夏休み終盤ギリギリの9月29日(日)、本校では白谷愛理沙さん(美術文化専攻2年)による「夏休みの思い出報告会」が行われました。白谷さんといえば、7月にi-BOXで安藤美羽さんと共にペン画展「onethird」を開催、大盛況でしたが、いったい報告会をするって、どんなすごい夏休みだったでしょう!?
…実は白谷さん、i-BOXでのペン画展開催をきっかけに、東京六本木で開催された「別嬪六本木 〜六本木の夜を彩る美人画/美少女画展〜」に参加、華々しいデビューを飾っていました。
「人前で話すことは苦手なので…」と冒頭にことわっていた白谷さんでしたが、東京と北海道の違いや、作品を売るということ、さらには制作中のメンタルコントロールといった話まで、さまざまな話題が飛び出ました。冷静な口ぶりではありますが、内に秘めた作家としてのこだわりや確かな意志に、お邪魔したスタッフYはすっかり「プロ意識がすごい!」と脱帽。
こちらの報告会、夏休み中で人もまばらな中、美術文化専攻1年生20名近くが集合しました。現役学生ながら作家としてデビューした先輩の話を、食い入るようにして聴いていましたよ~。自分たちで報告会を開き、持ち帰ってきた経験を共有することで、全員のレベルアップにつなげていこうと努力する1・2年生。頼もしい限りです。
白谷さんは今後も精力的に東京での出品を続けていくとのこと(実は本日も銀座で展示中です)。今後の動向も、i-BOXでご紹介していきますね。