2019年7月20日土曜日

実践しながら、芸術・スポーツの力を考える

こんにちは、i-BOXです。
このページでもたびたび話題になる本校学生必修科目である「地域プロジェクト」。こちらは芸術やスポーツのもつ力で、地域の課題をどのように解決するかを考える授業です。本日お伝えするのは、岩見沢市教育委員会が主催する「いわみざわチャレンジスクール」と、3週間に渡ってコラボレーションした宇田川・鈴木班のご紹介です。

芸術・スポーツの力で地域に恩返しを!

本校芸術・スポーツビジネス専攻の宇田川耕一先生と鈴木哲平先生が指揮をとるこの授業では、それぞれ子ども向けイベントを企画・実践まで行うのが目標です。
前週、前々週にはハーバリウムやスライムをつくったり、現在若者を中心に人気のタピオカドリンクづくりを行い大盛況。そして、最終日の本日行われたイベントは「空気砲をつくって遊ぼう」。定員20人ぴったりの子どもたちが岩見沢市内から集まり、空気砲を組み立てて装飾を施したり、出来上がった空気砲で的を倒したりして楽しんでいました。
岩見沢市教育委員会の担当の方にお話を伺うと、この「いわなびチャレンジスクール」は、毎回受付と同時に定員に達してしまう大人気イベントなのだそう。3週に渡って行われた大学生とのコラボレーション回も、すぐに席が埋まってしまったようです。
今回、学生たちは授業の一環として、岩見沢の子どもたちと触れ合う機会に恵まれましたが、取材先でその様子を目にした学生スタッフYは、「普段何かとお世話になっている市民の皆さんに、いろんな形で恩返しきたらいいな」…なんて思ったのだそう。芸術やスポーツの力で何が出来るのか……岩見沢の街で、学生たちは今日も学び、考えています。