2018年11月14日水曜日

その部屋にはなにがある?

こんにちは。i-BOXです。
11月30日(金)と12月1日(土)の二日間、本校美術文化専攻アニメーション研究室生による上映会「Animator’s Eggs 2018『その部屋には』」が開催されます。本上映会は毎年2部構成。第1部は研究室生+ゲストの作品を上映、第2部ではその年のテーマに沿って研究室生が制作した30秒のアニメーションを上映します。今年のテーマは「その部屋には」。13名の研究室生が、それぞれ個性的な一部屋をアニメーションで制作します。集合したその様子は一棟のマンションを見ているようだとか…!

個性あふれる様々なアニメーション

先日、大学のシアタールームでは上映会に向けてテストが行われました。
i-BOXスタッフもお邪魔しましたが、さまざまな部屋の様子を覗くようなイメージで構成された短編集は、本編が流れる前の“扉が開くシーン”もそれぞれの部屋によって雰囲気が異なり、「次はどんな部屋なんだろう?」とわくわくしちゃいました。
上映テスト後、見ていて気になった部分を修正するなど、最後の調整に入っていましたよ。いよいよ作業も大詰めですね!

アニメーション、と一口に言っても、さまざまな表現方法があります。一般的にはパソコンを使って作ったものを想像しますが、切り絵を何枚も作って撮影(コマ撮り)したり、昨日ご紹介したさとうゆかさんは何枚も版画を刷ることでアニメーションを制作しています。ちなみに、さとうさんは現在新作として編み物でアニメを作ろうとしているのだとか…。

上映会の公式ホームページ(https://ase2018-animation.jimdofree.com/ase2018/)では、詳しい会場やプログラムが掲載されていますので、是非ご覧になってみてくださいね。
予告動画はこちら→https://youtu.be/Wf9V6cgtJeU