2018年10月9日火曜日

ぶらりぶらり・ぶらりざわ(前)

こんにちは。i-BOXです。
芸術の世界で未来を志す“若い力”の成長を手助けするという新しいコンセプトで開催されているSTVビルでの展覧会「エントランスアート」シリーズに、今年も本校の美術文化専攻生たちが挑戦します!
10月20日スタートの今回の展示タイトルは「ぶらりざわ」。一体どのような思いが込められているのでしょうか?日本画研究室3年の川上明香さんにインタビューしてきました!

岩見沢のいいところを紹介!!

――今回の展示のテーマについて教えてください。
“岩見沢のいいところ”をアートで紹介するというのがテーマです。今回の展示は授業『地域プロジェクトⅢ』の一環として行います。同授業のⅠ・Ⅱでは岩見沢市内をメインに活動してきましたが、Ⅲでは岩見沢のことを他の地域の人に知ってもらうための活動に取り組んでいます。この展示で色んな人に岩見沢に興味を持ってもらいたいと思っています。」

――岩見沢に興味を持ってくれた人に、その後どうしてほしいですか?
「ぜひ岩見沢へ足を運んで、実際に“いいところ”に触れてもらいたいです!もし興味を持って岩見沢に来てくれる人がいたら、この展示によって間接的に岩見沢へ地域貢献ができると考えています。」

――『ぶらりざわ』というタイトルにはどんな意味があるのですか?
「堅苦しいイメージではなく、気軽にナチュラルに、岩見沢に行きたくなってほしいという思いがあります。」

――どんな作品が展示される予定ですか?
「日本画、染織、木材工芸、書道が合同で展示を行います。様々なジャンルが入り混じった展示になりますが、それぞれ表現すること自体は変わりないと思っています。人数の少ないコースなので、そのぶん質の高い展示を目指します!」

――展示会場が2か所ありますが、どんな会場ですか?
「ビルのエントランスということで、壁面がガラス窓になっている場所もあり展示の様子が外からも見えるので、たくさんの人にふらっと立ち寄ってもらえるのではないかと思います。」

川上さん、ありがとうございました。展示の企画、運営に携わるのが初めてという人も多くいる中、手探りでやってきたそうですが、現在もまだまだ大忙しのようです。
明日は、書理論研究室3年の鈴木愛香さんの制作現場にお邪魔したときの様子をお届けしますのでお楽しみに!

第13回エントランスアートNEXT
「ぶらりざわ」(※終了しました)

会期:2018年10月20日(土)~11月2日(金)
時間:9:00~18:00(土日祝16:00まで)
会場:①STV北2条ビル(札幌市中央区北2西2)、②STV時計台通ビル(札幌市中央区北1西3)
入場無料