2018年8月30日木曜日

平面研、トランスフォーム!

変身!平面表現研究室!

こんにちは。I-BOXです。
夏休みということで、本校の現代美術・平面表現研究室の学生たちが、研究室内の改装を行いました!大きな機械の移動を伴う大改装だったそうです。そこで今日はその様子を研究室生の栗田優花さん(2年)にお伺いしました!
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改装当日、ハンドパレットトラック(ハンドリフト)という機械がやってきました。これで人の手では運べないような重量のある大きな機械でも持ち上げることができます!このハンドパレットトラックで何を持ち上げたかというと、版画を印刷するときなどに用いる『プレス機』という機械です。研究室に置かれている5台のプレス機を1台ずつ移動させていきます。プレス機の下にハンドパレットトラックのリフト部分を差し込んで上げていくと、人の手では簡単に持ち上げられないようなプレス機がわずかに床から浮き上がります。そのまま台車のように手で押して移動させるのですが、このハンドパレットトラックは微妙なハンドル操作がとても難しいそうです。みんなで一緒にプレス機を持ち上げるお手伝いをしながらなんとか全てを移動することができました。
プレス機とハンドパレットトラックの間に挟んだ木からは「めりめり…」と音が聞こえてきて、プレス機の重さを物語っていました…!
今まで窓側に置かれていたプレス機が移動したことによって、研究室の中が明るくなった気がします。共用スペースがとても広くなりました!
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栗田さん、研究室生の皆さん、お疲れ様でした!
写真1枚目が改装後、2枚目が改装前の様子です。広々とした作業場になって制作も捗りそうですね。
使いやすくなった研究室で今後どのような作品が生み出されていくのでしょうか。今後の現代美術・平面表現研究室の活動にご期待ください!