2018年6月8日金曜日

賑やか!イラストレーション研究室展は明日から

こんにちは。i-BOXです。
明日9日より、i-BOXでは「イラストレーション研究室展」がはじまります!全12名の研究室生+大西先生がやってきて朝からぎゅうぎゅうのi-BOX。学生たちが相談しあう声と共に作品が設置されていきます。とても賑やかで、和気あいあいとした雰囲気ではあるものの、予想外のトラブルも多い…!そんなお忙しい中ではありますが、研究室生の小林花恋さん(4年)にお話を伺いました。

イラストってどんなもの?

―今回の研究室展のコンセプトについて教えてください。
「1回目の研究室展は『研究室を知ってもらおう』というのが目標で、テーマは設けずに自由に制作をしました。今回はuniformをテーマに各自がアイデアを膨らませて制作しました。それをポスターとして印刷し、作品の下にはラフスケッチなどを併せて展示する形をとりました。ぜひ、ラフとポスターの違いを見比べて、完成までの変貌ぶりや、紆余曲折の面白さを感じていただきたいです。

―小林さんの作品について教えてください!
「uniformというテーマから私が想像したのは、郵便局の制服です。完成した作品をポスターにして展示するということだったので、私の中で『広告媒体』という役割を持つものになると思いました。郵便局の宣伝になるようなポスターにするため、実在する制服をモチーフに描きました。」
―イラストレーションとは、どのようなものだと思いますか?
「イラストレーションは、ただ描くだけではなく、媒体になってこそ価値があるものだと考えています。研究室全体でも、『使われることを前提に制作する』ということを意識しています。ポスターや本、電子メディアなど、様々な媒体に利用されるイラストレーションというものの役割について考え、日々制作を続けています。」

「イラストレーション研究室展」。昨年より更にパワーアップし、バラエティに富んだ空間になりました!研究室生は1人1回ずつ会期中の平日に在廊予定です。お客様のご来場をイラストレーション研究室一同、心よりお待ちしております!