“観覧席”から見ているのは、わたしたち？

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXで開催中の津田光太郎さんの個展「観覧席が見ている」はいよいよ明日が最終日となりました。GWとも重なった本展。おかげさまで、既に300名超のお客様にご来場いただいております。ご来場いただきました皆様、どうも有り難うございました。

「観客席が見ている」

津田さんの作品には、どれも細部の隅々に渡り人やモノが描かれています。近づけば近づくほどそのひとつひとつに目が行き、少し離れて見れば、たくさんのモノや登場人物たちが集まることで大きな舞台が構成されていることに気が付きます。
どの絵画でも、登場人物たちそれぞれが己の役割を果たし、人物たちが群をなすことで世界が成り立っているようです。
どの絵画もついついじっと覗き込んでしまう作品ばかり。もしかしたら、「観覧席が見ている」というタイトルは、絵の中の登場人物たちが、わたしたち観覧者に向けて発している……のかもしれませんね。
津田光太郎さん個展「観覧席が見ている」は、いよいよ明日の１７時で終了です。連休最終日、JR岩見沢複合駅舎へお立ち寄りの際は是非i-BOXにもいらしてくださいね。
さて、７日（月）は搬入出日です。８日（火）からは、2018年度学生展示企画Part.2 徐夢萍×山田モモ「とっておき展」を開催いたします。心の中に留めておきたいすてきなこと、綺麗な景色、どろっとした思い…そんな「とっておき」をテーマに、中国からの研究生徐夢萍さんと美術文化専攻3年生の山田モモさんが作品展示を行います。こちらもどうぞお楽しみに。

2018年度学生展示企画Part.2徐夢萍×山田モモ
「とっておき展」（※終了しました）

会　期：2018年5月8日（火）～5月21日（月）
時　間：10:00～17:00
会　場：北海道教育大学岩見沢校i-BOX
　　（JR岩見沢複合駅舎有明交流プラザ2階）
入場無料