2018年5月21日月曜日

今年度の授業作品展は…!?

こんにちは。i-BOXです。
i-BOXではこれまで、さまざまな授業の成果作品展を開催してきました。昨年度は油彩画に木材工芸と、ジャンルの異なる授業でそれぞれどんな作品を制作しているのか、どんなことを学んでいるのかを紹介しました。さて、気になる今年の作品展を行う授業は…現代美術・平面表現特講『リトグラフ』です!!

リトグラフって何だろう??

「リトグラフって何だ??」と、疑問符を浮かべた方も多いのではないでしょうか。実はi-BOXスタッフも、詳しいことは知りませんでした。
ということで、8月に開催予定のこちらの授業作品展の打ち合わせのため、現代美術・平面表現の指導教員・末次弘明先生の研究室にお邪魔してきました!リトグラフについても少し教えていただきましたよ。
この『リトグラフ』、実は版画の一種なんです。
主にアルミ板などに版を描いていくもので、私たちが馴染みのある木版画のように彫刻刀で板を彫って凹凸をつけるのではなく、油性の画材を使用して描いた上から特殊な液体を塗り、化学反応を利用して刷るのだそうです。彫るのではなく、紙にペンやクレヨンで描くのと同じように制作できるため、幅広い表現が可能なんですね。

この日は、どんなDMにしようか、展示室のレイアウトはどうしようか…など末次先生と打ち合わせをさせていただきましたが、こちらの特別講義は7月開催。まだ受講生も確定していないので、どんな学生が参加するのか、どんな作品ができあがるのか、i-BOXスタッフも今からとても楽しみにしています!
授業作品展の開催前には、実際に講義にお邪魔してその様子も取材させていただく予定ですので、そちらも楽しみにしていてくださいね!