2017年7月19日水曜日

アウトドア・ライフコースの良いところ!


こんにちは。i-BOXです。

今月9日より開催してまいりました、小松崎笑帆さんの個展「ひきこ森」もいよいよ明日が最終日となります。今回の展覧会では、2年生の必修授業「野外のフィールド経験」にスポットを当てて映像を制作した小松崎さんですが、そのほかにもアウトドア・ライフコースでは様々な体験ができるとのことで、その多様な授業についてお話を伺いました!



授業ではどんなことをするんだろう…

アウトドア・ライフコースの実習は主に1~2年生の時に行われます。3~4年生になると今度は自分たちが企画・指導側の立場になって1~2年生に指導をしたり、ゼミごとの活動が中心になります。

1年生では、アウトドアの基礎を学ぶベーシックキャンプから始まり、軽登山、カヌー、冬のキャンプなどがあります。2年生では、縦走登山、カヤック、10日間キャンプ、沢登り、バックカントリースキーなどを行います。1~2年生の段階でとても濃い内容になっています。そのほかにも、ネイチャーゲームなどの環境教育について学んだり、畑で野菜を育てたり、SFR(水難救助)、WFA(野外救急法)の資格を取ったりする実習もあります。

また、アウトドア・ライフコース以外のコースに所属している学生も選択できる授業がいくつかあります。アウトドアフォト、クライミング、チームビルディング、自然体験活動、アルペンスキー、クロスカントリースキーなどがありますが、美術を専攻している学生もたまに見かけます。もちろん実習ばかりではなく座学もあり、環境科学、環境社会学、リスクマネジメントなどを学ぶことができます。

アウトドアを専門的に学ぶことが出来る大学は珍しく、本校での授業はとても貴重な体験ばかりで、アウトドア業界に進む人にとってはもちろん、そうでない人にとっても刺激的な大学生活になることは間違いありません。

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アウトドア・ライフコースの魅力をたくさんお話してくださった小松崎さん、ありがとうございました!全国的にも珍しいアウトドア専門のコースなので、ぜひ興味のある人に来てもらって学んでほしいとのこと。充実した大学生活を送れそうですね!






2年生のときに行われる「10日間キャンプ」の出来事をギュッと詰め込んだ映像が上映されている展覧会「ひきこ森」は明日までです!明日は小松崎さんも在廊予定ですので、まだ見ていない方はぜひ足を運んでみてくださいね。ご来場お待ちしております。